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2015年06月07日20:09

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JamesBrown

5月30日からロードショーだけど、川崎も上映館、回数が減ってきたので、朝一でみてきました。
すばらしい音楽映画でした。 編集がうまくて、ちゃんとストーリーが進んでいき、たまにフラッシュバックが入るという構成、わかりやすい。映画をみながら、腰にくる(さすが踊らないけど)、ステップを踏みたくなるというのはめったにありません。でもこれがそうでした! JBいわくGroove!
Rayがすばらしかったので、以降よい音楽映画というのがないなーを思っていたら、これがでた。
DVDでるのが楽しみ。
中学、高校と夜は当時のFEN(進駐軍極東放送)ばっかだったから、8時台はウルフマンジャック、
夜中も白人のDJが多かったのでしょう。Rockが多かった、SexMachineは初めてFENで聞いたけど、なんじゃこれ?でした。StonesとかZEPきいてたボウヤが、突然これをきかされて、JBとBobbyのVoの反復と、ギターのリフ(当時はおいおいという感じでした)。基本的にRockのノリはわかってもFunkのGrooveは早かった。日本のラジオでもほとんどJBを聞いた記憶がなかった。
ちなみに、関連情報ですが、70年代末のイランのTape市場、80年代の末までのインドネシアのTape市場ではこの種のFunk、JBはまったくありませんでした。 インドネシアはBluesはあったけど、R&BとかFunkなかった。ー>復権してなかったからかな?)
80年代に入って、シナロケでIFeelGoodとか聞いて、誰これ? でJBのアボロLiveがちょうど再発LPの廃価盤ででたのでかったけど、まだよくきけなかった。 90年代に入って、JBのSuperShowというのがあって、ゲストが、ロバートバーマー、ビリー&ビーターズのビリーとかでてきて、IFeelGoodとかOutSightとかやったりして、あと80年代のアフリカバンバータとのコラボ曲とか聞いて、友人で渋公へ彼をみにいった奴もいて、あれは凄い(あとでパイオニアからレーザーでてみました。)
やはり、Vocal、ダンス、Step, バンドのアンサンブル凄いです。あれを聞かされて、ノリがわからない人もいないでしょう。 一度もLiveを見れませんでした。(60年代末から70年代に見たかった)
 映画でエドサリバンショーのStonesの初回出演のトリをJBが譲るというシーンがあって、当時でもJBのバンドにStonesがかなうわけもなく、あの時現場でみてたMickは強くいろいろ感じたんだろうなと思いました。だから映画のProducerというのもわかる。(でもあのシーンのStones似てねー。笑)
 メイシオからマーバ、あと後期の女性Voとかでてくるし、あの凄いダンスのネエチャン!あーいうStage
見たかった。HornもDrも、凄い連中だったのでしょう。
 おかげで、今日は家へ帰って71年のパリのオランピアLiveを聞いて、Bobbyとの掛け合いが映画そのままじゃんと喜んだり。こんどはマーバのソロ聞きましょう。
 Bobbyのセリフ、”My Trunk is sill full of Funk"だっけ?と 終わりの方で、子供のJBがフラッシュバックしていう文句がいいです。(6.8追加:I have paid the cost to be the bossといってたのを思い出しました。) ちゃんと記者会見でGrooveとは説明するのもいい。
 しかし映画の最初で 散弾銃をぶっぱなして、パトカーと追跡さわぎやって。。。お友達にはなりたくない。笑  2006年ですからもう10年ですね、亡くなられて。偉大なGodfatherOfSoulの映画見ておきましょう。
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