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2015年06月07日02:51

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アニたまどっとコム10周年イヤー特別企画・野中藍 ラリルれ、サタデーナイト。公開録音2015

3月8日(にちようび)、
六甲藍ランドの神戸ファッションマート内にあるKFMホール“イオ”で開催された
『アニたまどっとコム10周年イヤー特別企画・野中藍 ラリルれ、サタデーナイト。公開録音2015』
に参加させていただきました。

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2005年、「ラリルれ、にちようび。」としてスタートした番組ですが、
今年3月末をもって、番組開始から10年で終了する事が告知されました。


「ラリルれ」にはこの10年間、何度も公開録音に参加させていただきましたが、
ついに、今回が最後の公開録音という事で思い残すことのないよう、心して参加してきました。

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↓番組、最初で最後のオリジナルグッズ、ラバーキーホルダー。
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1人1個の制限があったにも関わらず、開演前に売り切れとなり、
手に入れられない方がたくさんいたようで、
後日、完全受注生産での通信販売が決定しました。

これからも、「ラリルれ」リスナーだった証として付け続けていきます。



会場に入ると、キャパ600人の会場が超満員でほとんど空席が見られませんでした。



そして番組ディレクター・ビーチさんいわく「ラジオDJ歴10年の伝説のパーソナリティ」
野中藍さんがステージに登場!!



野中藍さん(以下・藍)
「すごいー。
まさか、この会場が埋まるとは、、、。
はるばる遠くから、、、
私がはるばる来たんですけど。(笑)

『ラリルれ』聴いた事ある人ー!?(笑)

すごい、ほとんどだ!!」((笑)


番組ディレクター・ビーチさん
「大丈夫、まぎれてませんよ。」




そして、公開録音の開始。


最初のコーナーは、「セクシー野中のお夜食万歳」


藍「恥ずかしいよー、普段はアヤコさんしか前にいないから、
なんか、みんなの前でこんなふざけた事をやってるのが、恥ずかしいよー。

ていう事で、今日のお夜食は、カレーパン。

実は、作ってきました。

野中家のカレーを作って持って来ました。

今、2つ出てきたという事で、是非、誰かに食べていただきたいと思っています。」



事前にアンケートに回答した参加者の中から1人が抽選で選ばれ、
神戸の女子大生の方が選ばれてステージに上がりました。



藍「では、一緒に食べたいと思います。
いただきます。」


来場者の方「おいしいです。」


藍「あー、本当!?
やったー!!」


このような感じでオープニングが終わり、タイトルコールへ。




藍「皆さんのおかげで、やっとオープニングが終わりました。」






「ラリルれ」公開録音も、これで最後だと思うと、
野中さんの一言一言が、とても大切に聴こえました。


野中さんが何か言うたび、涙が出てくる。



何で終わるんだ、この番組、、、。












そして、再び公開録音の再開。

コーナーは、「藍のメールボックス」「のなかあいだハートみつお」と続き、
公開録音という事で、来場者が開演前に記入したアンケートからお便りが選ばれ、
会場のリスナーと会話する形式でトークが進みました。






番組後半では、事前に募集した
「公開録音で歌ってほしいスターチャイルドからリリースされている楽曲のリクエスト」が
発表されました。



第5位:「トロイメライ」風浦可符香(野中藍)


第4位:「1000%SPARKING!」 ネギ・スプリングフィールド(佐藤利奈)、神楽坂明日菜(神田朱未)、 近衛木乃香(野中藍)、桜咲刹那(小林ゆう)


第3位:「チアルーガ!」野中藍


第2位「七つの海よりキミの海」上坂すみれ


第1位「明日へのbrilliant road」angela





藍「5位の『トロイメライ』は 『俗・さよなら絶望先生』のサントラに収録されていて、
久米田康治先生がコミックの中で可符香が歌ってて、
なんか、ある日、楽曲と詞が渡されて、これで歌ってくださいって感覚で歌っていいって言われたので、
ちょっと皆さんを不安にさせるような歌になってしまいましたね。(笑)

そして、4位の1000%SPARKING!。
これ、私もカラオケで歌います。
台詞のところがちょっと恥ずかしいんですけど、サビのところは凄い爽快なので、ぜひ良かったら。

そして、3位が『チアルーガ!』。
これは、『ラリルれ、サタデーナイト。』のオープニングテーマ。
4枚目のシングル、3か月連続リリースの第一弾。
そんなハードな活動をしていた、、、。(笑)

そして、第2位の『七つの海よりキミの海』。
これ、すみぺのですね、私も出演させていただきましたアニメ『波打ち際のむろみさん』の主題歌、
という事で、
博多弁で、オーディションで、いやー、博多出身の人ってそんないないから、
ライバル少ないかな、とか、ちょっと悪い事を考えたのを覚えています。(笑)

そして、1位はやっぱり、来るかな来るかなと思ってたんですけど、
『明日へのbrilliant road』。
これは、angelaさんの曲なんですけど、第8回アニメーション神戸ラジオ関西賞を受賞しています。
『ラリルれ』にも何度もゲストに来てくださいまして、
そして、ライブにも一緒に出てくださったりとか、本当にお世話になっています。」




このような感じで、最後の公開録音は、特にいつもと大きく変わる事なく、
いつもの「ラリルれ」らしく終了。
10年間ずっと変わらなかった、ほっとできる、いつもの空間が、そこにありました。









そして、会場限定企画へ。



藍「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、
30分から40分喋って終わり、とか、
ティラミーとかで好感度下がってると思いますので。」(笑)



まずは、野中さん、ビーチさん、構成作家のアヤコさんがそれぞれ用意したお宝の抽選会。


そして、写真撮影、10年の歴史を振り返るスライドショー、と続きました。



「第1回公開録音」

「神戸ロケ」

「100回記念ひゃっこい祭り」

「ウクレア」、、、


どの写真の野中さんもとても楽しそうな笑顔をされていました。

この10年間がいかに素敵な時間だったのか、写真からもひしひしと伝わります、、、。


野中さんだから、10年続けられたんでしょうね、、、。






そして、その後はライブコーナー。



※2月8日の野中藍さんブログより

『野中藍めちゃくちゃ久しぶりにミニライブをさせていただきます!

いや〜色んなイベントでできるだけ歌うことをさけてきたのですが…

うりょっちライブ、新谷のりょうこちゃんライブ、この間のアニりょくで、楽しそうに盛り上がる他のファンの方を見てたら、私もみんなの笑顔が見たくなっちゃったexclamation ×2アハハ!

みんなまだとべるかな⁈

バカ騒ぎして公開録音を終わりたいな!

ラリルれラストイベント、いい思い出にしようね( ´ ▽ ` )ノ』






野中さんのアーティスト活動が更新されなくなって随分経ちます。

本業の声優としての活動で好きになった方ではあるのですが、
やっぱり、また、野中さんの歌が聴きたい!!






○1曲目:夢のドライブ(背景のスクリーンにはPV映像が流れる。)


場内が緑のサイリウム一色に!!

私も、今ではいろいろな色のサイリウム(キンブレ?)を握るようになりましたけど、
やっぱり緑のサイリウムが一番しっくりきます。

また、緑のサイリウムが振れて嬉しい!!






○2曲目:にちようび(aipon type).


なんと、フルバージョンを生で聴くのは、実はこの日が初めて!!

正直、自分でも意外なのですが、やっぱり「ラリルれ」と言えば、なんといってもこの曲!!

思いっきり太い声で「はんなりー!!」と叫ばせていただきました。







藍「あらためまして、野中藍です。
久しぶりに緑だけの会場を見たよー。

あれですよね、キンブレですよね、覚えました。


いやー、びっくりした。
はじめはもう、ドキドキでした。

『夢のドライブ』の時、懐かしいPVが流れていましたけど、かわいいなって思いながら見ていました。
今度ゆっくり観たいと思います。

そして、『にちようび』。
あと何年後ですかね、『ネギま!』の同窓会。(笑)
恐かった。
声の変身がなかったら、って。
『幸腹(グラフィティ)』からだし。(笑)

いよいよ、先ほどのランキングで1位になった『明日へのbrilliant road』を歌おうと思います。」




○3曲目:明日へのbrilliant road

野中さんの歌う「明日へのbrilliant road」、って、正直想像できなかったのですが、
とてもかっこよく歌われていて、「やっぱり、この人はしーぽんだ。」と思わされました。




○4曲目:幸せの種

「幸せの種」は野中さん、これまでのライブで、
歌うたびに必ずと言っていいほど感極まって泣いてしまっていた曲だったのですが、
今回も、やっぱり途中で涙声になりました。

なんか、、、嬉しかったです。(笑)





藍「なんか、久しぶりに緑のライブに来たって感じです。
みんなもまだまだ跳べますね!!

『幸せの種』は私のテーマソングかな、と思ってて、
結構、芝居も歌も、あんまりうまくないほうなので、
気持ちをぶつけていくという方向で進んでいくしかないのかな、と
ここまで来たら思っています。

10年間、『ラリルれ』をやってきましたけど、
形あるものはいつか無くなるとよく言うじゃないですか。
生まれてきて、死ぬときは、思い出と心しか持っていけないですけど、
リスナーさんとここまで10年間走ってこれた事は、
あの世まで持っていけると思います。(笑)

皆さんのおかげで、まあ、腹黒いと言われますけど、(笑)
皆さんのおかげで、少しは綺麗な心になれたかな、と思います。

私は死ぬ訳じゃないし。(笑)
これからもアニメとかで野中藍という名前を見かけたら応援してほしいです。

そして、神戸にも、また来ます。

お休みが取れたら、プライベートで神戸に来て、
ラジオの最終回を聴きたいと思います。

ラジオって、放送されてはじめて皆さんに届くものだと思うので、
最終回を聴いて、終わったという事を実感して、また次へ向かっていこうと思います。
なので、みんなも3月の最終週、聴いてね。(笑)

もう、泣かないと決めたから、しんみりしないうちに、次の曲へ行きたいと思います。

ライブの時に着てたチャンピオンガウンが、なんと倉庫に残ってたので、
キラキラしたのを着て、盛り上がって終わりたいと思います。

 
(ガウンを着る。)


音楽活動、なかなかできなくて、
皆さんから、『走らなくていいからライブを。』っていう声がちらほら聞こえてきて。(笑)
それはそうだよな、と思うけど。(笑)
マラソンも、心を磨く場だと思いますので。

最後、笑顔で盛り上がりましょう!!」



○5曲目:LOVE@MESSENGER

「第2回公開録音」で、みんなで一緒に初めて振り付けを練習してからどれだけの時間が流れたでしょう、、、。

あれからライブのたびに振り付けつきで盛り上げってきた、一時代を築いたライブの定番曲。

この日も身体が振り付けを覚えていて、勝手に動いてくれました。





藍「ありがとうございます!!
ありがとうございます!!、
みんな、ほんとに、ありがとうございます!!

ライブって楽しいですね!!」






こうして、ミニライブコーナーは終了。

久しぶりのライブでしたけど、野中さんの歌声は全くブランクを感じさせない、
私達がよく知っている「アーティスト」野中藍さんだったので、
私も自然に定番のコールや振り付けが頭に浮かんできて、
スッと昔の気持ちに戻って盛り上がる事ができました。





ここで「ラリルれ」の初代ディレクター、たのDこと田野幸伸が登場。


たのD(以下・た)
「懐かしいですね。
久しぶりのライブ。
僕も年甲斐もなく盛り上がりました。」


藍「たのD、『ラリルれ』編集してて、困った事ありました?」


た「脱線すると戻って来れない。(笑)
全部聴いてほしいんですけどね。」







こうして、イベント本編は終わり、最後はステージで参加者全員が野中さんとハイタッチして退場。

600人も参加者がいるのに、1人1人とハイタッチしてくださる野中さんから、
リスナーを大切にしてくださっていた気持ちがすごく伝わります。


私は後ろのほうの席だったので、ずいぶん時間がかかりましたが、
順番がまわってきて、野中さんとハイタッチ。





藍「あ、いつもありがとうございます。」


私「楽しい10年間でした。」







短い時間ではありましたが、野中さんのやわらかいおててのぬくもりは忘れません。

それに、私はそこまでいっぱいイベントに参加できている訳ではないのに、
ずっと顔を覚えていただいていて、本当にありがたい事だと切に思います、、、。











「10年の重み」。

この言葉に尽きるイベントでした。

10年前、ラジオ関西で「ラリルれ」が始まって、
これまで関西の地に野中さんが残してくれたものは本当に大きかったと思うんです。

ラジオももちろんだし、イベントだったり、ライブだったり、マラソンだったり、、、。

10年間、野中さんからいろんな大切なものをもらって来た人たちが
当日、あそこに集まったんだと思います。
大きな会場がほとんど満員になっているのを見て、
私も、この番組はこんなに藍されているんだな、と思って嬉しかったです。



「一時代の終わり」というべき日だったんでしょうね、、、。

番組が始まった時は「魔法先生ネギま!」の近衛木乃香だった方が、
今では「幸腹グラフィティ」の町子明になりました。

10年間というのは長く、いろいろあったけど、
いちリスナーとしても、最後まで完走し、
多くのリスナーと最後の公録を一緒に迎える事ができて嬉しかったです。






※野中藍さんブログ

『ラリルれ公開録音in神戸♡ 』
http://ameblo.jp/ai-nonaka/entry-11999168705.html


『ミニライブ♡』
http://ameblo.jp/ai-nonaka/entry-11999589452.html





※初代ディレクター田野幸伸さんブログ

『「放送されて、やっとみんなに届く」野中藍ラリルれ、サタデーナイト。10周年にして最後の公開』録音』
http://tano.blog.jp/20150308/rarirure


















そして、この約3週間後、3月28日、「ラリルれ、サタデーナイト。」最終回の夜。

野中さんは、イベント中に話された通り、プライベートで神戸に来られて、
私達と一緒に生で最終回の放送を聴きました。

10年間続いた「ラリルれ」の最終回は、パーソナリティーの野中さんとリスナーが
一緒にTwitterで実況しながらラジオ放送に時間を共有するという、
ラストに相応しい特別で大切な時間になりました。

番組が終了して、もう2か月以上経ち、
土曜日の夜にラジオから野中さんの声が聴こえない寂しさをじわじわと感じるようになりました。

野中さんや私達リスナーにとって、「ラリルれ」の10年間がどれだけかけがえのないものだったのか、
それはどんなに言葉を尽くしても語れるものではありませんが、
最終回ラストで野中さんが言った一言が、全てを「集約」しているように感じました。


『いいラジオだったね!!』



※野中藍さんブログ

『神戸にて…>_<… 』
http://ameblo.jp/ai-nonaka/entry-12007483530.html


『ラリルれ最終回を振り返る♡ 』
http://ameblo.jp/ai-nonaka/entry-12007987989.html



※田野幸伸さんブログ

『野中藍「ラリルれ、にちようび。→サタデーナイト。」10年間ありがとうございました。』
http://tano.blog.jp/20150328/matane
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