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2015年06月04日19:54

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DVD終焉の序曲:第82回『甘い人生』

ソウル・・・

「ホテル・クラウン」の最上階にあるナイトクラブ。マネージャーとしてここを仕切っているのはキム・ソヌという男である。組織のボス、カン社長から全幅の信頼を寄せてもらっている<デキる奴>だ。今夜も、クラブに踊り子を入れろと圧力をかける地元ヤクザ・ペクの嫌がらせを撃退して巧くトラブルを回避した。ペクのように、クラブにちょっかいを出してくる輩は多いが、本来それを排除するのは組織のナンバー3であるムン・ソクの仕事である。だが、どうもムンはペクから賄賂をもらっているらしく、ソヌを助けるつもりはないようだ。
ある日、ソヌはカン社長に呼ばれ、三日間の留守の間、愛人ヒスの面倒を見て欲しいと依頼される。ヒスを溺愛するカン社長は、ヒスに若い男の影がチラついていることに苛ついていた。もし男がいたら・・・その時は<処分>しろというのだ。ソヌは承知し、翌朝からヒスの送迎を始めることになる。

二日目。ヒスはチェリストであったが、レコーディングスタジオの帰り、迎えにきたソヌを待たず逃げるようにボーイフレンドのセユンと夜の街に消えてしまう。尾行したソヌは、彼が社長の言う「若い男」であることを確信する。そこで、ヒスの家に上がり込んだセユンをボコボコに痛めつけ、命令通り<処分>を考えるが・・・泣きじゃくるヒスに同情し、二人を見逃してやる事にする。もう二度とヒスに会うなと厳命し、セユンを解放するソヌであった。

翌日。ソヌはペクの部下ムソンに襲撃されてしまう。先日、嫌がらせを撃退した復讐だろうか。拉致され痛めつけられながらも、「カン社長が黙ってねえぞ」と啖呵を切るソヌ。だが、この拉致はカン社長の命令によるものだった。ヒスとセユンを見逃したことがカン社長の知るところとなり、ソヌの抹殺指令が下ったのだ。ソヌの身柄は、ムソンの手からムンの手に渡り、残虐にも生き埋めにされてしまう。八年も社長に仕えて、必死にクラブを守ってきたというのに、そんな小さなことで殺されてしまうのか・・・絶望したソヌは、体力の限りを振り絞って脱出に成功し、カン社長への復讐を誓うのだった。



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「甘い人生」。キム・ジウン監督の代表作。完璧な人生を歩んできた男が、たった一度の判断ミスで地獄にたたき落とされるという映画ですね。イ・ビョンホンの肉体アクション、主題歌<ロマンス>、そして怒涛のガンアクションと見せ場も多い作品です。私的には、クライマックスのクラブでの3組入り乱れた銃撃戦の迫力が大好きでして、中古屋で見かけた本作をつい購入してしまった次第。ビョンホンさんのナルシズム全開ですが、結構情けない場面もあるので、タダの気取ったキャラではありません。モテない男にも十分楽しめます(笑)



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