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2015年06月03日02:21

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伊豆小笠原沖M8.5〜M9.0、本震発生まで1ヶ月を切った!?

琉球大・木村正昭名誉教授のHPの更新から、5/30に発生した小笠原諸島沖M8.1は前震である可能性が高くなって来た

木村教授の予測が的中したと記事に掲載しましたが、予測としている震源域内で発生している地震でない事から、予測とは別物であるとの事らしい。

http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2015/06/02/1038/

地震の目が震央とは離れた位置で発生する事は多々ある事ではあるが、それは震源域内を仮定しての事で、予測としている震源域は八丈島東方沖〜鳥島沖に掛けてが震源域となる。

それに今回の巨大地震は680kmと、超深発で起きているものでもある、木村氏の得意とする地震の目のメゾッド、何十年も大地震が発生していない地震空白域から立ち上がりから発生まで30年分位のデータに基づいて解析するものである。

深さを絞込み、30年分の中小地震を当て嵌めグラフ化し、静穏期と活動期の段階が3つの山に分かれた場合、本震発生を意味するものとされる。

現在、木村氏が警告しているエリアでは、伊豆小笠原沖、日向灘、釧路沖、三陸沖、台湾近海、沖縄本島近海でそのような兆候が現れている。

伊豆小笠原沖に関してはプレート年齢も古い事から、深発で強い地震が発生する傾向はあるが、木村教授は津波地震になる事を示唆している。
http://www.nikkansports.com/general/news/1482485.html

そう考慮した場合、深発地震を予測した所で何の意味は持たない、浅発の被害地震を想定する事が普通であろう。

5/30の小笠原沖M8.1の巨大地震発生から、似たような形の深発大地震が2010年にも発生している点です。

2010年11月30日 小笠原諸島西方沖 M7.1、その22日後の2010年12月22日に父島近海 M7.4の大地震が発生、それから80日後の2011年03月11日に東日本大震災 M9.0

その後の分析では、2010年12月22日の父島近海M7.4が、東日本大震災のトリガーになったのではと仮説もある。

特に僕が気になる点として、2010/11/30小笠原諸島西方沖M7.1深さ490km、その22日後2010/12/22同小笠原諸島の父島近海M7.8深さ8km、11/30の深発発震の22日後、父島の浅い震源で発生している点です。

予測される本震は鳥島〜八丈島が震源域となる、想定はM8.5〜M9.0

この前の小笠原諸島西方沖M8.1が前震とした場合、本震は恐らくM8.5〜M9.0、これはあくまで仮説ではあるが、2010年の例を当て嵌めると、伊豆小笠原沖本震発生まで1ヶ月無い事も考えられると言う事です。
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