派遣自衛官 民間人誤射したら?
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今回の集団的自衛権に関するは法案は日本の海洋権益を死守する為の法案です。もちろん日本の海洋権益は日本人の生命財産を守ることと同意です。念頭にあるのは東シナ海で対中国用です
当然ですが与野党とも完璧に認識してます。今回の審議で中国の名前が出ないのは、自民党の中にも中国とのビジネスや今後を考え中国を刺激しないほうが得策と考える人達がいるから名前を出さない
片や民主党も中国の脅威は南シナ海の状況を見て理解してます。しかし中国の名前を出せば当然「だったら東シナ海はどうなる?」となって現実的に中国には集団的自衛権で対向するしかない話しになるから中国の名前を出せない。そこで実名出しても折り合いのつくホルムズ海峡の話しになってるんです
南シナ海において中国が野望をあらわにしたのは単純に周辺に対向できる国がなかったからです。アメリカが牽制しても、中国政府から「お前は関係ないだろ!」と今回ハッキリと声明を出しました。中国政府は現在海洋国家を目指しており是が非でも今回の南シナ海の拠点作りは進めたいのです
一方東シナ海も同じです。中国の海洋進出を阻んでいるのは地形上日本です。これはオーストラリアとインドネシアの位置関係と似てますし両国間に緊張があるのはその為です。また付け加えるならオーストラリアが日本の捕鯨に反対するのは日本の捕鯨船の性能が良すぎてオーストラリアの潜水艦を探知するからなんです。それぐらい世界は海洋権益に血眼なんです
野望を隠さなくなった中国の狙いは東シナ海です。それをアメリカ単独ならまた「お前は関係ないだろ!」と退けられるだけ。そこで当事国の日本がアメリカと組むことで共闘できるということです
こういう意見を書くと今まで通りでも対向できると言われますが、日本の動向は世界に対する責任でもあるんです。もはや「戦後の日本」ではない。ここで中国に対して武装しなければ東南アジアは軍治(ムチ)と経済(アメ)で取り込まれてしまい日本の発言力は大きく低下します
長々と書きましたがこんなことぐらい与野党のまともな政治家ならみんな理解してます。集団的自衛権が実は「平和の為の抑止力」なることは百も承知なのです。「憲法改正には時間がかかる、でも中国の海洋進出は進んでる、早急に手を打たなきゃいけない」だからなんです
民主党も集団的自衛権にキッチリとした反対を言わないのはその為です。細々としたところを支持者の為に言ってるようなものです
狂信的9条信者と妄想的平和主義者のバカの為にわざわざ税金と時間を使って政治ショーをしてるのです。そこまでする理由は「彼等が自分の思想の為に現実的な聞く耳を持たない」からなんですよね
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