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2015年06月01日01:54

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田舎の美術館の運営なんですが、

役所に詳しい女房が、前から「部長は経営者だけど、次長とか、副とかは、無責任だからね」といってましたけど。

どうやら、本当みたい。

まあ、もともと、全体として無責任体制ではあるんだけど。

市役所が、指定管理者に丸投げして。
指定管理者が、また雇った社員に、丸投げして。

一番下っ端のガキの学芸員が、困って、最高顧問のワタシに泣きついてくるという構造を、やっと、部長クラスが認識できてきたようです。

厄介なことに、全体の調整は、次長クラスの仕事らしくて。

年末の企画を、「涼しくなってから、考えれば良いと思ってました」といいだしたので。
今日、やさしく叱って、方向性を指示しておきました。

担当次長は、まあ素直な方なのですが。


ほかの美術館でも、現場の学芸員には、いつもお菓子を差し入れて、愛人顔しないと、受け入れてもらえないという現状は、「正しいこと」なのか?「世も末}なのか?

彼女たちが、チャンスの少ない、貧困生活を送っていることは知っていますので。

地方文化の盛り上げには、「遅れた反抗期途上」の彼女たちを、味方に引き込むしかないのですが。

その対策アイテムが、「70歳の爺の色目」という状況は、いつまで続くのか?


「色目」ぐらいは、タダですから、いくらでもサービスしますが。


それに便乗してくる、定年間際の次長クラスの♂職員は、ワタシの愛想笑いに、ノンビリ構えていたのに、実際ワタシに触れると、気の毒にも最後は「手ひどい火傷」になちゃうみたい。


「やさしくない」という批判が、ワタシにあるのはわかってますが。

秋まで「打ち合わせ」を待って、年末のイベントは成立するんでしょうか?

「夏は暑いから」ってセリフを聞いた瞬間、ワタシは「敵は市長ではなく、この田舎市役所文化だ!」と、納得しました。


今度の担当次長は、事情を知らない周囲からは、今までよりも、はるかに期待されている人材なんですけどね(笑)

ともかく、「賽の河原の石積み」は、老い先短い70歳の爺が、実は身体を張ってやってます(笑)

*今ワタシの関心は、「シャッター街の再生」の、具体的事例に向かてます。

しかも、これって、今「日本各地で一番ナウイ」課題みたいです。


*「老後」というのは、自分が自分で作るものです。

若いときより、少しだけですが、自分らしさが出せる点が、ありがたいです。
最低「拒否権」が、発動できますから。



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