役所に詳しい女房が、前から「部長は経営者だけど、次長とか、副とかは、無責任だからね」といってましたけど。
どうやら、本当みたい。
まあ、もともと、全体として無責任体制ではあるんだけど。
市役所が、指定管理者に丸投げして。
指定管理者が、また雇った社員に、丸投げして。
一番下っ端のガキの学芸員が、困って、最高顧問のワタシに泣きついてくるという構造を、やっと、部長クラスが認識できてきたようです。
厄介なことに、全体の調整は、次長クラスの仕事らしくて。
年末の企画を、「涼しくなってから、考えれば良いと思ってました」といいだしたので。
今日、やさしく叱って、方向性を指示しておきました。
担当次長は、まあ素直な方なのですが。
ほかの美術館でも、現場の学芸員には、いつもお菓子を差し入れて、愛人顔しないと、受け入れてもらえないという現状は、「正しいこと」なのか?「世も末}なのか?
彼女たちが、チャンスの少ない、貧困生活を送っていることは知っていますので。
地方文化の盛り上げには、「遅れた反抗期途上」の彼女たちを、味方に引き込むしかないのですが。
その対策アイテムが、「70歳の爺の色目」という状況は、いつまで続くのか?
「色目」ぐらいは、タダですから、いくらでもサービスしますが。
それに便乗してくる、定年間際の次長クラスの♂職員は、ワタシの愛想笑いに、ノンビリ構えていたのに、実際ワタシに触れると、気の毒にも最後は「手ひどい火傷」になちゃうみたい。
「やさしくない」という批判が、ワタシにあるのはわかってますが。
秋まで「打ち合わせ」を待って、年末のイベントは成立するんでしょうか?
「夏は暑いから」ってセリフを聞いた瞬間、ワタシは「敵は市長ではなく、この田舎市役所文化だ!」と、納得しました。
今度の担当次長は、事情を知らない周囲からは、今までよりも、はるかに期待されている人材なんですけどね(笑)
ともかく、「賽の河原の石積み」は、老い先短い70歳の爺が、実は身体を張ってやってます(笑)
*今ワタシの関心は、「シャッター街の再生」の、具体的事例に向かてます。
しかも、これって、今「日本各地で一番ナウイ」課題みたいです。
*「老後」というのは、自分が自分で作るものです。
若いときより、少しだけですが、自分らしさが出せる点が、ありがたいです。
最低「拒否権」が、発動できますから。
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