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2015年06月01日01:49

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御在所岳登山




写真1枚目 裏登山道の岩場
写真2枚目 藤内小屋
写真3枚目 頂上一等三角点

5月30日、念願の御在所岳登頂に成功!

今はその余韻に酔いしれているといったところだ。
昨年は確か7月下旬に出かけたものの、運悪く台風接近で朝から雨模様で、
2合目に掛かる頃、登山道を見失ってやむなく引き換えした苦い経験がある。
その時、来年又挑戦をと誓い5月の登山を計画してきた。
とはいっても仕事との兼ね合いもあるので、5月中にというアバウトな計画で、
御在所が赤やしおで真っ赤に染まる初旬はとうに過ぎてしまって、
最後のチャンスの30日登頂を願って、前日やっと出発。
それまでに27日予行演習で近くの鳩吹山で登った後、、
標高1212mの御在所岳での体力消耗を押さえる為、ビタミン剤、アミノ酸の錠剤、
カロリーメート、塩ミルク飴、ポカリスエットなど充分な準備をして、
四日市で一泊して早朝近鉄四日市駅より湯の山温泉駅に向かった。
所が7時頃近鉄湯の山駅に着いてみると、裏登山道登り口にあたる三交湯の山温泉駅行きが
8時頃までない。そこでタクシーで向かう事にして7時20分頃到着。
裏登山口の標識に7時半頃に着き、登山開始。
運よく晴天、日差しは強いが、登山道の初めは木陰もかなりありさほど汗もかかない。
けれども、水分やビタミン剤を補給しながら歩いていても、70歩で息が上がってしまう
事が度々。休んでいると後から登って来る人にどんどん抜かれていく。
その度にマイペースと自分に言い聞かせる。
1時間も登らない内に登山道は石がごろごろ転がっている沢登りの光景が続く。
想像以上の有様に、一体藤内小屋にはいつ漬けるのかと、不安もよぎる。
何しろ前方に見えるのは石ばかり、時々見えるのは遠くの山ばかりだから、
まず中間目標の藤内小屋にたどり着く事ばかりを考えて一歩一歩足を運んだ。

そして、やっと藤内小屋についたのは、9時半頃、登り口から2時間が経っていた。
藤内小屋の標高は665m、5合目の表示がされていた。
後550mばかりだが、これまでもペースだと、とても昼までに登りきる
事は出来ない長い闘いになると覚悟した。
幸い今回は、登って来る人、降りて来るく人が多くて道に迷う心配はなく、
とにかく歯を食いしばって一歩一歩歩けば、なんとかなるさと気を楽に
持つように努めるossamaだった。
それに木々の間から聞こえる鶯の鳴き声が平地より澄み切っていて、
疲れを癒してくれるのが嬉しかった。
8合目を抜けたのが、昼1時頃。あと少し頑張れば念願かなうと
テンションも高まる。すれ違う人に後何分ぐらいで頂上に着くのか聞いてみると、
普通の人で30分と云う返事が返ってくる。普通の人の2倍かかるから、
それなら後1時間歩けば頂上と思うと、苦しさも喜びの種と映り、
益々気持ちが高まってくる。
もう少し、頑張っての声を掛けられた9合目くらいからは、砂地の道に大きな石が
転がっている登山道に変化し、帰って足が滑りがちでしんどさを感じた。
そして、ついに頂上が見える裏登山道出口に到着!
大勢の人がそこかしこを歩いている先に、若草山のようなこんもりした丘があった。
そこまでリフトが上を走る芝生の丘を又歩く必要があるが、
しばし、芝生の上で休息しながら水分補給l
30分程芝生となだらかな階段を上って昼の2時半頃、山上公園に到着。
山上公園近くで、同じように登って来た女性と一等三角点の前で、
一緒に写真を撮って貰った。
帰りはもうくたくたなので、スキーリフトとロープウエーを使って下山。
登るのに丸半日かかったが、ロ-プウエーはわずか15分。
ロープウエーから眺める山は緑一色の絶景、心地よい瞬間を味わった。

家に帰着は夜7時半頃で、今朝7時からの仕事を終えたが、別に筋肉痛もなく
疲れも残っていないように思える。
ただ夜になって、少し体調を崩した。色んな錠剤やポカリ、コーヒー、それにかつ丼やら
甘いお菓子などごちゃごちゃの食事では、なっても当たり前だね。

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