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2015年05月27日23:35

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MG - D100

さてハドソン、デリンジャーつながりで。。
モデルガン備忘録。
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ハドソン産業 ハイスタンダード デリンジャー
モデル D-100(ABS 未発火)
箱はレミントン ダブルデリンジャーと共用ですね。
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取り説はシンプルなものです。
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さて、実銃の世界ではアメリカ、ハイスタンダード社の製作。
1960〜兵士の護身用という名目のパームタイプの銃です。口径は22LRや22ショートやD101型は22magなどがあります。トリガーガードがなく、ダブルアクションオンリー。その為トリガープルが11kgf(誤動作防止)もあるというトンデモ設定ですw(爆)
(モデルガンはそんなことはない。結構滑らかなトリガープルです)
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小型の上下2連では通常のハンマーコックするレミントンのダブルデリンジャーが有名ですが、こちらはマイナーといえばマイナーですよね。メディアだと「ザ ユニット」や「トライガン」ではメリルが使ってるかな?(ハドソンからも専用箱、シルバーメッキのダミーカート・メリルモデルが販売されている時期がありました)

銃の特徴からしてハンマーコックが不要なので腕に仕込んでタクシードライバーのロバート・デ・ニーロよろしく、飛び出したら引くという設定が正しい使い方な気もしますw

さてハドソンの残念さで有名な点としてw
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22 MAGNAMって。。(ワザとなのか、本気なのか。。)

ハドソン廃業後、金型がハートフォード(HWS)に流れ、HW化されて再販されています。ここのスペルミス刻印も「MAGNUM」に修正されているようです。でもたしか\10000位するんじゃなかったっけな。(ハドソン時代は\6000〜位?)

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火薬は5mmキャップ仕様です。
カートは22LRよりかなり長い設定です。
NAAミニ リボルバーより長いカート。刻印といい、22magイメージなのだろうか・・・
(ただし取り説には口径「22LR」と書いてある。。)
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さて残念な感じではありますが、唯一無二のモデル、構造などはかなりリアルなので価値があります。ただし不調になりやすい構造で、多少の調整が必要です。この個体はたしか未発火、中古激安でゲットしているようなおぼろげな記憶ですが、最初はトリガーがまともに引けずにジャンク状態でした。特に上下の撃ち分けがおかしくなるという点もよくある不調です。

分解、整備してトリガーとハンマーのシア部をやすりで目立てし、ハンマーの基部(リンク)のサイドプレートのネジを「締め過ぎない」というのが重要な点です。今ではスムースなトリガープルで何も問題ありません。発火させてないのでわからないのですが、巷の噂では実銃通りリムを叩く構造と長いカートのせいでどうも不発が多いみたいですね。

私が見たところ、カートエジェクターのリム受け部が浅く、そこがカートの動きを制限している為、発火に有効なストロークが少なくなっているように感じます。本気で発火するなら分解してリューターでリム部をあと0.5mm削っておけば快調になる気がしますね。ま、ウルサイだけのスタンダード発火する予定も場所も、気もないですけど・・・(^^;

個人的にはパーティングラインもひどいですし、このような小さなモデルはきれいに仕上げて塗装で手をいれて、ブルースチール風にしたり、メッキシルバー調にしたりして遊ぶのが正解な気がしますね☆(それも出来ないけどなー・・・トホホ)

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