４位に入ってるはだしのゲンですが…

どの世代にも愛される別格作品！　いつか子供に読ませたい漫画ランキング
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=3435325

産経新聞にはこのように書かれています。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6603.html

「この本を見たら純真な小学生はどう思うだろうか。想像しただけでゾッとする」 正直怒りが抑え切れません。

作者の中沢啓治さんは被爆のとき小学２年。当時の国は子ども達にとってゾッとするどころではない地獄の事態を引き起こしたというのに何を言ってるんだろう？

私は小２でこの本を読みました。

戦争中は貧しくていつも空腹で、
教育勅語を暗唱出来なければ殴られて、
戦争反対と言えば非国民で差別され、
兄は戦場にとられ、
原子爆弾は家も家族も友達も学校も一瞬にして焼き尽くし、
放射能は健康だった身体を蝕み続け、
戦争が終われば最も協力的だった人は手のひらを返したように「本当は戦争なんて嫌だった」と言い始めるのだ…。

これら全てがこの国で実際に起こったことを、この本に教えてもらった。
もし読んでなければ、戦争に対する認識が全く違うものだったかもしれない。

あの過酷な時代を生き抜いた人の声を聞かず、更に侮辱するような人はどうしても許せないんです。