ダンスリハーサル初日
今日は7月20日にセッションハウスというスタジオで開催される企画に生徒さんが参加するので、その作品の振り付けを依頼されたので、そのダンス公演のリハーサルです
参加する生徒さんは2名
作品構成は
2人のダンス→天真爛漫
ソロダンス→初恋
ソロダンス→思春期
2人のダンス→受け入れる心
タイトルは「未来の私への手紙」
少女〜大人になっていく心の変化をダンスを通して表現してみようと思います
今日は「初恋」のソロダンス振付
中学生の頃から私のレッスンに通ってくれている生徒さん
大学も卒業し、ボーカルの勉強をしながら舞台を目指しています
昨年はニューヨークへダンスの勉強に行き、刺激を受け、やりたい事がハッキリと見えてきたのではないかと感じます
初恋のソロダンスは海の中を自由に泳ぐ人魚姫をイメージしています
大田区 鵜の木 ジャズダンス(大人クラス)で振付は仕上がっているので、今日は振付をうつします
誰もが経験する思春期の不安定な心模様を伝えられればいいな
自分の思春期を思い出しながら。。。
随分と時がたったので(笑)記憶が。。。
ソロのダンスはダンサーによって、感情の流れも変わるので、振付を修正しながらのリハーサル
ダンサーと私の空気がうまく溶け合いテンションを上げて
群舞だと、誰かがテンションが上がると、他のダンサーが引っ張られるのですが
ソロだとダンサーと振付師の2人
お互いのかなりの努力が必要です
作品のコンセプトを伝える私と、表現するダンサー
ダンサーの個性を潰すことなく構築していく
スタート時点では私が先導し、ダンサーが振付を覚えて踊り込みの時期になったら
ダンサーに全てを委ねます
私は客観的に作品をとらえ、一歩ひいたところから微調整の作業になります
作品はダンサーのものになっていきます
私はアドバイスするだけ
私が強く主張しすぎると、ダンサーの思いが封じ込められてしまうので
振り付けがスタートすると、ダンサーは真剣に心の目を開いて踊り始めます
何回も振付の細かいところまで確認しながらリハーサルは進んでいきます
独特のリズム感を持つ彼女と、リズムの取り方も話し合いながらのリハーサル
ムーブメントが体に入っていくと
彼女は表情も豊かになり動きに緩急がついてきました
彼女らしい、彼女にしか出来ない表現になっていく予感がします
開演まで後2か月をきりました
ステージが待ってますよ
楽しみだな
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