【アナログゲーム決死圏】第7回:よく聞く「クトゥルフ神話」ってなに?定番ゲームも紹介
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イアイア・・・
って言っただけでわかる人はわかってくれる。
イチローサンノマキバじゃないぜ。
クトゥルー神話っていうと、なんか神様出てくるみたいだけど、クトゥルーの神は邪神で、言葉すら通じないような怪物ばかりなんだよね(知的なのはニャルさんぐらい)。
なので、普通の神話感覚で読もうとすると、意味わからんかったり。
・・・昔からのファンではある・・・で、昔からのファンが口をそろえて言うように、今のクトゥルフはクトゥルフじゃねぇ!と、素で思う・・・なんで萌えキャラなんだよ。
クトゥルフの対極の存在じゃないか、本来見ただけで気が狂う存在なのに。
ちなみに、「クトゥルフ」は地球の旧支配者のひとつにすぎない、中ボスみたいなヤツです。
学生時代TRPGに、はまってね。
例によって、ソード・ワールドから入ったんだけど・・・やっぱりいろいろ遊んでみたい。
基本システムも高いからね、メンバーで手分けしてボックス買って、わたしはクトゥルフ担当した。
ゲームとしては、すごく面白いんだけど…根本的に他のゲームと文法が違うゲームでは有る。
謎解きメインなのね。
他のゲームが、謎も解くけど、最後は悪い奴をズンバラリンとやっつけるゲームなのに対し、このゲームは、悪い奴の陰謀を阻止するのがメイン。
・・・ただね・・・
「見ただけで発狂するモンスター」「人類では絶対に太刀打ちできない邪神群」・・・という噂が先行してしまい…プレイヤー(探索者)が動いてくれないんだよね。
こっちも、キーパー初心者なので、巻き込まれシナリオなんてそうそう書けないから、依頼形式で事件に持っていこうとすると…。
「すいません、我々の手には負えそうもない」とか言って依頼を断ってくる。
何とか、巻き込んでみても、「塩撒いて逃げる」とか言う始末。
必要以上に警戒しすぎて、ゲームが成立しなくて、プレイ的な意味では、買ったボックスのすべてが無駄になったゲームだった思い出。
まぁコレクターズアイテムとしておさまっているけどね。
小型の種族なら、戦って勝てないことも無いけど、ファンタジーRPGのようにシナリオを重ねて無敵の強さを手に入れるのが目的でもないということから理解してもらわなくちゃいけなかったのよね。
極端に言うと如何に、映画のようにここぞというタイミングで死ねるかを味わってもいいぐらいのゲームかもしれない。
ホラー映画のメンバーは、6人いても、最後は主人公とヒロインのふたり以外死んじゃうように。
ナイス死にっぷり賞とか・・・今考えると、説明の仕方もいろいろ考え着くんだけど、当時はわたしも中学生だったからね(駄目じゃん)。
そんな関係で、TRPG以外のクトゥルーアナゲーもいくつかある。
押入れで眠っているが、そんな感じだったので一度もプレイしたことはない。
ただね、ゲームで興味を持っても、原作は読まない方がいいよ。
ホラー小説としても、従来の文法に則っていない単純な物語ではないから…。
正直意味わからないものばかり。
個人的な感想としては、物語として成立していないんじゃないかと思うようなものばかりで・・・。
まぁ古臭い文章なのも、意味不明さを増幅させるんだけど。
・・・なので、今の文体の解説書や、今の作家さんが書いた神話作品から入ることをオススメします。
・・・あ、今過ぎて、萌えキャラ仕様なのもどうかと思わないでもないけど。
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