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2015年05月23日00:28

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『うちの居候が世界を掌握している!11』

七条剛 先生が贈る超無敵アットホームラブコメ。第11巻は「林間学校」という学校行事に
何とか間に合わせた“真哉”がまさかのハプニング発生でサバイバル生活を強いられます。
(イラスト:希望つばめ 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/contents/index.html#b03


“愛”が前線復帰、ということで“桃香”との小競り合いも微笑ましく感じつつ始まった
集団行動のイロハと個人の総合力を養う宿泊行事。仕組まれたかのような班分けで協調性
よりも個性が光る“真哉”たちをそれなりにマトモな“小雪”がフォローして回ります。

向かった先が昔、忍者の里であったという伝承が今回の騒動に一役買う形となります。
“真哉”たちが山の中で立ち往生する間にオリオンリュート本社でも未曾有の危機が発生
する、敵の用意周到ぶりに対しても“真哉”の落ち着いた態度と対応は変わりません。

専門職と総合職、どちらの良し悪しを問う話ではなく今の“真哉”はどうあるべきか、
という考えを具現化したことで騒動を解決に導くという展開が印象的。で、帰ってみれば
三姉妹相変わらず仲良し・・・という情景を揺るがす宣言が飛び出して続きが気になります。


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