mixiユーザー(id:11902495)

2015年05月22日11:18

69 view

統計学

■フジテレビ「ネプリーグ」に批判殺到 クイズで「痴漢にあったことがある女性は何%?」と出題
(キャリコネ - 05月21日 18:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3427840


出題の仕方および出演者の発言には注意を払うべきだが、統計を取って公共の電波や配布物で放送・周知させることに違法性はないと考える。

何故なら、統計の数値割合によって注意・注目するべき事項か否かが判断できるからである。

確かに、番組を見て不快に思った方がいたことは間違いないだろうし事実だろう。

しかし、それは統計に対してではなく、その統計結果の放送の仕方や演出者・出演者の行動によるところが大きいからだということは冒頭でも述べたとおりである。

私は統計を取ってもよい項目や取ってはいけない項目の基準はないと考える。

今回の記事にしても「痴漢」という犯罪に対して「どれくらいの件数・割合で発生している」のかが分かることにより注意するべき事柄であるとか、自らの想定してる規模との比較ができ、改めて「痴漢」というものに対し認知度や警戒心が高まる効果が期待できる。

それは不快に思う以上に非常に重要なことであると考える。
不快だから、放送するな情報伝達するなというのであれば、他のジャンル(例えば手術等の医療現場番組など)でも不快に思う人は当然にいるわけなのだから、情報伝達できないことになってしまう。

また、情報収集をしない(テレビを見ない、配布物を読まない等の)自由も存在するわけだから、不快に思う方はすぐにチャンネルを変えたりテレビを消したりして見ないようにすればいい。


人間は様々なジャンルについて調べ情報収集し統計を取り知識として身につけ成長していく。

それを悪としてしまうと人間の成長は止まってしまう。

知りたい・調べたいと思い考えること自体は悪ではない。

その結果(ゴール地点)にたどり着くまでの過程(方法)に善悪があるだけだ。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する