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2015年05月21日21:55

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辺野古建設は間違い 知事会見 外国人記者も賛同(2015.5.21東京新聞より)

先日、国連人権理事会が沖縄の米軍基地に関し「沖縄県民の自己決定権や土地権、環境権、女性の人権などを侵害されている」として米国に改善を勧告するなど、国際社会の目は確実に沖縄県民の方を向いている。

※在沖米基地に改善勧告 国連審査報告書、人権侵害など指摘
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243140-storytopic-3.html

仮にも自由と民主主義を標榜する米国が、この勧告を無視するわけにはいくまい。

そのうち「辺野古が唯一の解決策(キリッ」と喚いているのは日本政府だけになるぞ。
どうする安倍ぴょん?ウッシッシ


【以下、記事書き起こし】

辺野古建設は間違い 知事会見 外国人記者も賛同(2015.5.21東京新聞)

フォト

 沖縄県の翁長雄志知事が日本外国特派員協会で20日に開いた記者会見には、国内外のメディアの記者約140人が集まり、関心の高さがうかがえた。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で知事は、沖縄の民意を無視して工事を強行する国を批判。外国人記者からは熱心な質問が相次ぎ、会見後には「特派員の多くは基地建設が間違いだと思っている」などの声が聞かれた。


  米国 「県民の意見はクリア」

 「日米が辺野古への建設を決めた後になぜ訪米するのか」「沖縄は米軍基地無しで経済的に生き残れるのか」―。
 記者が次々に投げ掛ける質問に、翁長知事は「絶対に造らせないと伝えたい」「基地がなくなると沖縄は大きく発展する。基地はむしろ邪魔だ」などと、よどみなく応えた。

 日本国内からニュースを英語で海外に発信する新月通信社社長の米国人、マイケル・ペンさんは会見を終え、「翁長知事の説明能力は高い。積極的に説明を続けた方がよい。訪米も一度では難しいが、続ければ意見が変わる可能性もある」との感想。「沖縄県民の反対意見はとてもクリア。その状態で基地を造るのはよくない」と話した。

 香港衛星テレビ東京支局長の李海さんは会見で、安倍政権に中国脅威論があるとして「中国は脅威か」と質問。「中国は冷戦時代より脅威なのか。沖縄は世界の平和のためにいつまでも基地を預かって我慢しろということになる」との知事の説明に納得した様子で、「安倍政権は安保法制などを達成するために脅威論をあおっているのでは」と語った。


  仏・ロシア「政権 なぜ向き合わぬ」

 フランスRLT放送の特派員ジョエル・ルジャンドルさんは「県民の権利を雄弁に語ったのが新鮮。他の地域が沖縄の負担を分かち合わないのは、わがままだ。安倍晋三首相はきちんと沖縄に向き合っていない」。ロシア政府系ロシア新聞の在日支局長レーニン・アレクサンドルさんは「安倍政権はなぜ沖縄の意見を聞かないのか」と疑問を口にした。

 英誌エコノミストの特派員デイビット・マックニールさんは「とても正直で率直だったが、建設を止める戦略が欠けていると感じた」と冷静な受け止め。「一般の米国人はこの問題を気にかけていない。訪米してもうまくいかないと思う。もっと世界に知らせることが大切だ」とアドバイスしていた。

【書き起こし以上】

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http://digital.tokyo-np.jp/lp/


翁長氏 渡米で辺野古中止要求
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3426344
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