身近な所から太平洋戦争を知る・体験する仔グマ流「大東亜戦争ダークツーリズム長崎原爆編」
今年は戦後70年。
長崎原爆投下から70年です。
GWに長崎原爆爆心地を巡りましたので、ご紹介致します。
●永井隆記念館
永井隆記念館とは・・・
隣人愛による恒久平和を訴え、願い続けた永井隆博士。
長崎市永井隆記念館は、博士の精神と偉業を永く記念し、その遺徳を顕彰、博士の願いを如己堂とともにいつまでも広く発信していくために設立されました。
記念館の歴史
うちらの本箱
永井隆博士は、戦後の子供たちのすさんだ心を少しでも豊かにしようと、昭和25(1950)年に私財を投じて子供のための図書室『うちらの本箱』を作りました。
アメリカでは寄贈運動もおこり、数千冊の洋書が寄贈されました。
昭和25(1950)年5月、病床の博士を見舞いに訪れたブラジル在留邦人の宮崎隆栄氏が『うちらの本箱』の様子を見て、博士に図書館建設について話したところ、同年12月、宮崎氏の実弟に博士が「子ども図書館」建築構想を語り、昭和26(1951)年から27(1952)年にかけて、ブラジル在留邦人471名の方からの寄付金¥1,747,188が送金されました。
その寄付金と市費(約40万円)を併せ、昭和27(1952)年12月「長崎市立永井図書館」が完成、昭和44(1969)年には「長崎市立永井記念館」と改称し、博士の遺品や写真等もあわせて展示するようになりました。
また、昭和45(1970)年には、博士が幼少期を過ごした島根県・三刀屋町(みとやちょう)にも「永井隆記念館」が開館、同年10月20日には両館の間で姉妹館締結がなされました。
長崎市立永井記念館は平成11(1999)年に全面改築を行い、翌12(2000)年4月、「長崎市永井隆記念館」と改称して開館、博士の精神を広く内外に伝えています。
ご利用案内
開館時間午前9時〜午後5時
休館日12月29日〜1月3日
展示室観覧料個人(15歳以上)100円、団体(15人以上)80円
※小中高生および、2階図書室の利用は無料です。
交通案内
●JR長崎駅から・路面電車:「赤迫(あかさこ)」行で「大橋」電停下車、徒歩約15分・長崎バス:8番系統「下大橋(医学部前・江平経由)」行で「如己堂下」バス停下車、徒歩約1分・県営バス:「女の都(めのと)」方面行または「循環(右回り)」で「カトリックセンター前」バス停下車、徒歩約10分・車:長崎駅前から約20分
お問い合わせ長崎市永井隆記念館
〒852-8113 長崎市上野町22-6
TEL/FAX:095-844-3496
E-mail:nagai-takashi@mxb.cncm.ne.jp
長崎原爆資料館にお越しの際は永井隆記念館にも足を運んで下さい。
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記念館内部(撮影可能です)
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正面入口にある肖像写真
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