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2015年05月21日02:11

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製造会社から見ると?

ばんそうこうのこと、何て呼んでた? 「サビオって何?」の声も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=3425268

『Q.あなたの出身地で絆創膏(ばんそうこう)のことは何と呼んでいましたか?
1位 バンドエイド 63.2%
2位 カットバン 18.2%
3位 サビオ 7.0%
4位 リバテープ 3.0%
5位 キズバン 1.2%
(その他 7.2%)』

バンドエイド・・・日本法人はジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 (Johnson & Johnson K.K.)
(1920年に当時ジョンソン・エンド・ジョンソン社の社員であったアール・E・ディクソンが開発した。)

カットバン・・・佐賀県鹿島市にある「祐徳薬品」が製造・販売している医薬品の絆創膏である。
(昭和32年に前身の「ユートクバン」が祐徳薬品から発売。その後、昭和36年に「カットバン」として新生する。)

サビオ・・・ニチバンおよびライオンが製造・販売していたガーゼ付き絆創膏(ばんそうこう)の商品名である。
(サビオは元々、スウェーデンのセデロース社(Cederroth)の絆創膏ブランドである。日本では、1948年にQQ救急絆創膏というブランドの絆創膏を発売していたニチバンが1963年に提携して「サビオ」を発売。)

リバテープ・・・リバテープ製薬株式会社は、熊本県熊本市に本社を置く化粧品・医薬品の製造企業
(1950年代後半 三代目である星子義法がアメリカ軍が使用していた救急用の包帯に着想を得て救急絆創膏を開発。1960年(昭和35年)「リバテープ」の商品名で救急絆創膏の販売を開始。)

キズバン・・・不明。ライト株式会社が販売。専門はゴルフ用品のようですが・・・。

いろいろ探していたら、同じように製造会社を気にした人もいた。

『絆創膏をカタカナで何という?
2011-04-26 22:49:40
テーマ:小ネタ
皆でカルテを書いていたら、奈良県出身の女の子に質問された。

「カルテにリバテープって書いていいですか?」

いやダメですっていうか、いいっていうか、リバテープって何?


聞いたら、絆創膏のことなのだそうだ。

患者さんには伝わらなかったので、一応スタッフに確認しようと思ったのだそう。


東京ではリバテープという言葉は通じないということで、画数が多くて大変だがカルテには絆創膏を書いていただくことにした。

が、リバテープって…。

気になって調べてみるとかなり興味深いことが分かった。

絆創膏は1920年に和訳された、全国で通じる一般名称である。

だが、カタカナで表現されるそれは商標名が一般名称と化したものとのこと。

「サビオ」 → 元はスウェーデンのセデロース社の製品。ライオンとニチバンが一時ライセンス契約し、販売していたが現在は製造中止。かつて北海道でシェアNo1を誇ったことから、現在も北海道で「サビオ」という表現が残るのだそうだ。

「バンドエイド」 → ジョンソン エンド ジョンソンの製品。これは全国でテレビコマーシャルが放映されたので知名度は高いとのこと。

「キズバン」 → ライト株式会社の製品。本社は東京にあるが、富山県でよく言われるのだそう。理由は不明。

「キズリバテープ」 → 奈良県に本社のある共立薬品工業の製品。略して「リバテープ」と呼ばれることもあるのだそうだ。

「カットバン」 → 佐賀県に本社のある祐徳薬品工業の製品。

「リバテープ」 → 熊本県に本社のあるリバテープ製薬の製品。


ちなみに私は「バンドエイド」と言っていた。


参考・引用URL
○毎日新聞 http://garakuta.rash.jp/mirror/060920bansoco.htm
 東京女子大の篠崎晃一教授(社会言語学)の行なった全国調査の結果が新聞記事として紹介されている。

 篠崎教授の著作については以下URLを参照
http://office.twcu.ac.jp/dept_grad/teacherlist/koichi-shinozaki.html
http://ameblo.jp/orijorij/entry-10873386503.html

九州に、2社あるのは少し誇らしい気がする。
でも、熊本県の旦那さんと佐賀県の奥さん等だと、夫婦喧嘩のもとになりそうな・・・。
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コメント

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