三ノ塔→塔ノ岳の縦走

来月の１７日にmixi登山コミュイベント、群馬県谷川岳に参加をするんですが
谷川岳は、まだロープウェイの運行をしておらず
結構過酷なルートを利用するスケジュール、まして標高は有るし行程時間も長いのも・・・こりゃ迷惑を掛けれないわね(^^;

自身の休みは水曜と祝日しかないんだけど
来週から１０日までは予定があり、
本日くらいにしか登山の予定を組めず、谷川岳実行その前に足慣らしを兼ね “ 丹沢・塔ノ岳 ” を散策で臨むことに(^^ゞ


地元最寄り駅の始発に乗り込み、乗り換えで小田急線渋沢駅へ
下車後、渋沢駅北口２番乗り場よりバスで終点「大倉」、２１０円なり(*^^*)






バス車内は座席だけが埋まる状況。
年配者は複数で来てても、一席でもあれば同席も辞さない覚悟よ。。。
かと云う私も
二人掛けの一席が空いてたんで座っちゃったけど(* ´艸｀)･笑




大倉バス停に到着後、ネコの姿が





写真を撮っていたら僕に近寄り、足をネコさんの体でスリスリ(^^






抱き上げちゃおうかと思ったら眠そうだったんで






「おやすみ、ありがとね」








本日のルートは
大倉バス停→三ノ塔→烏尾山→塔ノ岳→大倉尾根より大倉バス停へ

以前に大倉バス停を利用したときは鍋割山へ向かい
↓　↓　↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1931206433&owner_id=25301008



前には気づかなかった道標がありましたわ、目指すは三ノ塔








この吊り橋を渡ってスタートです(^^ゞ









三ノ塔は標高１２０４．８ｍのため、
なかなか目指す山頂が現れて来んのです(((^^;

ほんと最初って気合と気持ちが空回りするくらい、足取りが重いのよ
しかも登ってばっかりだし(笑)

そんでバス車内に同乗していた登山客は大倉尾根で塔ノ岳に行ったか
鍋割山に向かったかで、
僕の狙った三ノ塔へは誰も来ねぇでやんの(;´Д｀)

ひとりで山頂を目指したさ(笑)






２時間半で三ノ塔山頂、そして非難小屋









電車に乗ってるとき、下界は晴れてたの。。。
ただ、山々の上だけはガスっていたんですわ・・・

雨は降ってないけど、ひたすらにガスってる景観の悪さ
笑いたきゃ笑えばいいさ(￣∀￣)






烏尾山山頂は何とか一部の景観のよさが撮れたかな









この三ノ塔→塔ノ岳に向かう「行者ヶ岳〜政次郎の頭」、
この間って鎖場が多く、
実際では楽しさもあったが危険な場所でもあったのを認識(*ﾟДﾟ*)










ガスってるながら、
尾根沿いの縦走も岩場が多いことで、起伏に富んだコースも魅力的だったな(* ´ ▽ ` *)









鎖場もあり岩で足場も悪い状況だけど
初心者でも気をつければ充分に楽しめるコースではあると思うよ(^^ゞ



あっ このコースを縦走してるとき、
ぼくの真後ろからラジオを流しながらハイクしてる５０代おっさんがいたんだ

僕もおっさんも互いにバテバテで進む速度が似たり寄ったり
だから常にラジオを耳にしてるのよ、毒蝮三太夫の毒舌レポートが流れてたし･･･

個人的には毒蝮節は大好きなんだけど
ここは山の中、出来れば鳥のさえずりを聞きたいところ

面倒なんで 写真を撮るフリして立ち止まり おっさんを先に行かせたんですわ。
そしたら、何か前から後ろからもステレオ放送のようにラジオ音を耳に

こだま!?!?


かなり後方にラジオおじさんがもうひとり居りやがった




先に譲ったけど、再度抜き返し疲れた体をねぎらうことなく歩を進めたさ
途中でベンチがあったが休みたい気持ちを抑えて突き進む・・・

きっとおっさんは休憩を取る、その間に距離を広げよう･･･いや、お願いだから休憩して･お昼ご飯食べて・・・

結構距離を離したと自負し安堵の気持ちに浸ったら
ザックの中から携帯の着信音〜
折り返し電話すると通話料こっち持ちだから、ザックを降ろし急いで電話に出ましたよ。

確認の電話だったんで切ったあと再度ザックに仕舞おうと思ったら、迷惑なラジオ音が遠くから聞こえる・・・おっさんは休憩しなかったんだ、頑張っていたんだね。

携帯通話で立ち止まってたことで、
ちょっとした休憩を取れたことから再度引き離しに掛かったわ(￣∀￣)






三ノ塔から２時間２０分経過で、ようやく塔ノ岳が見えた









塔ノ岳山頂では本日に見た山のうち今まででなかった賑わいをみたよ









道中ガスってたけど、今年の水曜って天候に恵まれなかったんで
雨さえ降らなければ良しにしたい考えなんです。

ほんとは晴れてさえいれば
景観はバッチシらしいので、それは今後に取っておきたいと思います(*^^*)