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2015年05月19日20:08

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橋下市長について

先日15時までに大阪市役所にあった橋下市長宛の電話で、「市長を辞めないでほしい」と言う電話が50件、「今すぐ辞めて欲しい」と言う電話が2件、「都構想が実現しなくて安心した」が4件、だったらしい。
産経新聞の発表ね。

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%bc%95%e9%80%80%e8%a1%a8%e6%98%8e%e3%80%81%e6%97%a9%e3%81%8f%e3%82%82%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%81%ab%e2%80%9c%e6%a9%8b%e3%83%ad%e3%82%b9%e2%80%9d%ef%bc%9f-%e4%ba%8b%e5%8b%99%e6%89%80%e3%82%84%e5%b8%82%e5%bd%b9%e6%89%80%e3%80%81%e5%85%9a%e6%9c%ac%e9%83%a8%e3%81%ab%e9%9b%bb%e8%a9%b1%e3%80%81%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab/ar-BBjWG5q


〜〜〜ココカラ〜〜〜

 「大阪都構想」の住民投票が反対多数となり、12月の市長任期満了をもって政界引退を表明した橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の法律事務所や市役所などに、「辞めないで」などと訴える電話やファクスが殺到している。弁護士業への復帰も明言しているため弁護の依頼も。平成20年の大阪府知事就任以降、批判を受けながらも一定の支持率を維持してきた「大阪の顔」が表舞台から姿を消す喪失感による“橋ロス”に陥る市民も出てきそうだ。

 「市長を辞めないでください」

 住民投票翌日の18日以降、大阪市北区の橋下氏の法律事務所では、橋下氏を引き留める電話が鳴りやまなくなった。事務所によると、これまでに約200件に上り、早くも「弁護をお願いしたい」という依頼もあるという。

 事務所の電話回線はパンク状態。19日午前の時点でも「ただいま回線が混み合っており、おつなぎできません」とアナウンスが流れる状態が続いている。

 大阪維新の会本部(同市中央区)にも、同様の電話が大阪府外からも含め100件以上寄せられている。「都構想にもう一度挑戦を」「首相を目指して」といった内容もあった。

 大阪市によると、市役所本庁舎にはコールセンター宛てを含め18日午後3時までに電話やメールが67件届いた。うち50件が「辞めないでほしい」との内容。一方で「辞めてほしい」が2件、「都構想が実現しなくて安心した」との意見も4件あった。

〜〜〜ココマデ〜〜〜



産経・読売は橋下市長を惜しむ声が強く、朝日・毎日は橋下市長が辞めることで安倍政権の影響がフンダララと持っていく論調が多い。
橋下市長が政界を去ることで誰が得をし、誰が喜ぶのかが分かる話だと思った。
私も橋下徹という政治家については強く批判をした事もあったし、
「こいつはまだ経験不足だ」
「弁護士上がりの思考回路ではこれが限界」
と、暴言に近い事も言って来た。

特に外交に関しては未経験なのが顕著に現れてた。

ただ、少なくとも改憲に対して積極的であり、愛国心と郷土愛、そして有権者に対して真剣に向き合う姿勢は本物であり、自らが率先して自腹を切っての改革(市長の報酬を始め、市議の報酬などにも手をつけた)これらの功績は認めております。

国政の面で言えば橋下代表の後釜はルーピー鳩山時代の副官房長官が後任の代表らしく、維新はもう烏合の衆になりつつあると思います。
一応、橋下代表は今後、維新の顧問弁護士をやりたいと言ってはいたけど、実質的な権限は持たなくなるからね。
もし維新が無くなったら保守に近いメンバーは自民党に移るだろうし、リベラルなら共産党、民主党からケツ割って逃げてきたメンバーは古巣の民主党に帰るのかもしれませんね。

大阪都構想についても、二重行政の解消を始めとして行政改革は大阪市に活力を取り戻し、西日本を引っ張る大阪となるべく構想だっただけに、結果としては残念な事になったと思います。
私は他県の人間なので強くは言えないですが、まあ二重行政だろうがなんだろうが住所が変わったりするのがイヤだ、それよりは役人が無駄遣いしてた方がまだマシだと大阪市民が言うなら、それでいいんでしょう。
まあ、他県民としては「じゃあ最後まで自分達でケツ持てよ。間違っても、金が無いからって地方交付金を増やせと国の税金にタカるなよ」って思うけど。

反対派の言い分見てると、既得権を失いたくないだけなんだなってのも良くわかります。
こちらも産経新聞の記事ね。
http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180082-n1.html

しかし産経・読売の論調と朝日・毎日の論調を見ていると、彼が政界を去ることでどこが一番喜ぶのかって言うのがよーく分かりますね。

まあ、何はともあれ、記者会見でも晴れ晴れとした姿でしたし、最後までやる事をやり切って戦い抜いて悔い無しと言う表情ではありましたね。
橋下徹先生、今まで大変お疲れ様でした。
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