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2015年05月18日01:01

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SL銀河号

東北の旅も四日目となり、後半戦に入りました。
今日は、釜石から花巻行きのSL銀河号に乗ってきました。

10:00頃、釜石駅へ。
昨日、花巻から来たSLは車庫の中、我々が乗る車両はホームに止まっていました。
しばらく、ホームに入って来るSLを待ちました。
ここの駅には転車台があるのですね。
昨日のうちに回転していましたが、釧網線のSLのように反対向いて走る不細工なことはありません。
ちやんとした方向で走ってくれるのでホッとしました。
昨日でしたが、できれば回転するところを見たかった。
やがてSLがバックでやって来て、客車と連結。
正確には客車ではなくディーゼルカーでした。
もしかすると、ディーゼルカーの力も借りて走っているのかもしれません。
ギャラリーは思ったほどは多くなく、鉄ちゃんらしき人は少なく地元の人が多い印象でした。
さすがに釜石は遠いからですかね。
連結するまでは、駅の外から見ていました。

連結したので、ホームに上がりました。
僕が乗るのはSLのすぐ後の先頭車両でした。
まずは、それぞれの車両を含めてざっと見学。
このSL銀河号のコンセプトは、宮沢賢治の銀河鉄道の夜。
車両の車体も星座などが描かれています。
車内には、宮沢賢治関係・銀河鉄道の夜関係の資料などの展示があったり。
全体的にファンタジー色いっぱいの素敵な車両でした。
プラネタリウムもあったし。
SLは外から見る方が良いような気もしますが、この列車に関しては乗る価値大だと思います。
SLの写真を撮ったりしつつ、発車を待ちました。

定刻の10:55に釜石駅を出発。
全体的にお客さんは少なく、ワンボックスに1グループという感じで僕もワンボックス独り占めでした。
出発してすぐに川を渡るのですが、なんとSLに驚いて川沿いにいた鹿が三頭逃げて行きました。
駅そばで市街地といってよい場所に鹿は、本当にびっくりです。
それだけ、鹿が増えているのでしょう。
途中の駅では、どこも10分ほどは停車。
乗客や近隣の人たちへのサービスかと思ったのですが、そうではなく点検のための時間のようでした。
遠野駅では一時間以上停車。
地元でごはんを食べてもらったり土産などを買ってもらうための時間かと思ったら、車両から外して給水していました。
そういう意味もあるのでしょうが、給水が一番の目的のようでした。
僕は北海道の釧網線の冬の湿原号しかSLに乗ったことがないのでわかりませんが、このSLはデリケートだなとの印象を持ちました。

車窓を楽しみつつ、プラネタリウムもみました。
やっぱり、SLはいいですよね。
沿線ではたくさんの人たちが写真を撮ったり手を振ったりしていました。
こういうのはSLならではですね。
けっこう長時間の乗車でしたが、すごく楽しめました。
花巻駅でSLを見送って、盛岡に向かいました。

盛岡といえば、やっぱり盛岡冷麺。
盛岡に行けば必ず行く「ぴょんぴょん舎」に食べに行きました。
何度食べてもやっぱり美味しい。
高速バスで弘前へ。
今回は、けっこう遅くに弘前入りしました。

本当はりんごの花を見たかったけれど、岩手では完全に終わっていたから青森もそうでしょう。
明日は鰺ヶ沢にでも行ってみようかと思っています。
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