2015年5月15日発売の最終11巻です。表紙は黒猫を抱くヒロイン宮園かをり。たつことができて学校に制服でいくことのできる元気だったころの姿で描かれています。
10巻でストレッチャーで病院で移動する宮園かをりの姿でおわっていました。
「いちご同盟」の引用など、かをりの死を予想させる展開です。
最後の手術で逆転はあるのでしょうか。
有馬公生と渡はかをりの状況をみてしまったあとです。大事なコンクールを控えていますが、公生はピアノが手に付きません。
紘子先生でも励ますことができないなか、渡からかをりの手紙が例のレターセットでわたされます。公生はかをりの見舞にでかけます。
公生のコンサートは。かをりの手術は、そしてタイトルの嘘とは、なんでしょうか。
四月に君が嘘をついていたことがわかるのでしょうか、四月に君が嘘をついていたのでしょうか。その嘘とはなんでしょうか。
アニメーションと、この原作をくらべてみるとアニメーションでは時間の関係か、ライバルたちのセリフや観客の感想が削られています。ネット上では賛否両論ありますが、音楽がある分はアニメがいいけど、ストーリーのわかりやすさは原作のほうがうえでしょう。
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