あの人も昼を愛した

森繁久彌とか宮尾すすむ、小林繁、三国連太郎がなくったってもファンじゃないから、残念と言えば残念でしたが、そんなに悲しくはなかったです。しかしサラメシのあの人も昼を愛したというコーナーで、故人の好物を取り上げることで故人の人生、人柄を顧みます。どの人も魅力的で、素敵な方たちばかりでした。改めて人の命って尊いものであり、亡くなったらもう戻って来ないんだと実感させてくれます。本当に亡くなられた方々が惜しくて仕方なくなります。


追加 今週のサラメシ あの人も昼を愛した。

宮尾がよく行った 有楽町のガード下にある天ぷら料理屋さん。

宮尾は３０歳で芸能界入りし、芸能界に入る前はいろいろと苦労した。


『遅咲きの苦労人にとってガード下でほうばるかざらない味が何よりもごちそうだったに違いない』

奥さんは４６歳で亡くなり、奥さんのご霊前に供えたのはこのお店の天丼でした。『共にほうばった味をかみしめながら妻を見送った』

『遅咲きの成功に喜びをかみしめたとき、家族とのだんらんの時、そして人生最大の悲しみにうちひしがれたとき 宮尾の傍らにいつもこの天丼があった』

ランチを通して、その人の人生、行き方、家族等を扱うこの番組が大好きです。