この田舎にしては、
車の通りが割とある道路沿いの畑で仕事をしていると、
ドライバーから道を尋ねられることがある。
今日も、車が止まって助手席の窓が開き、
「この辺に公園があるって聞いたんですけど、ありますか?」
と聞かれた。
50代か60代くらいのおばさん。
30度の暑さの中、父親と交代で露地の花の消毒をしていて、
暑さと眠さでぼけっとしているところに、
漠然と『公園』を聞かれ、頭が真っ白。
「分かりませんね〜」
と答え、車は走り去ったが、
その直後にもしかすると2キロくらい先にある『畠山重忠公園』のことかと浮かんだのだが、
もう行ってしまった後だった。
それにしても、自分が声をかけられるのは、
年寄りばかり。
父親が声をかけられたこともあったのだが、
その時は若い女の子。
この差はなんだろう。
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