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2015年05月14日00:05

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『ワールドウォーカーズ・クロニクル 異世界渡り英雄記2』

翅田大介 先生が贈る異世界トリップ・ファンタジー。第2巻の舞台は現代日本。今までに
見えかった《塔》が見えるようになった少女と“ヴィル”たちがその謎に迫っていきます。
(イラスト/い〜どぅ〜 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/599.html


のっけからラッキースケベなシチュエーションから始まった“ヴィル”たちの日本生活。
そこに思いっきり巻き込まれた少女“ナナミ”は彼らの服装や言動を見ても大きく動揺
することもなく対応できる適応力の高さを示します。もちろんそれには理由があります。

また“ヴィル”をロクデナシとこき下ろす“エリザ”からの開き直りアプローチが段々と
熱を帯びてきており、彼も気の迷いに流されまいと必死です。ムダな苦労が窺えます。
・・・彼女も痴女扱いされるような目に遭って散々です。健闘を祈るほかにありません。

“ナナミ”の秘密、そして関係性からして“ヴィル”にとってこの世界に来たことは必然
とも言える展開。“ミュート”の謎についてその片鱗も垣間見える所と合わせてご注目。
〈移行者(ウォーカー)〉として移動した世界でも波乱の幕開けを予感させております。


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