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2015年05月11日22:55

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メンテナンス

ゲーム中にメンバーのG3が動かなくなってしまいました

音を聞くと、どうもベベルギアが欠けたような音がしていました

一縷の望みを持ってメカボックスを出してみると、思ったとおりベベルギアが欠けていました。その所為でピニオンギアも削れてしまっているので持ち帰っての修理となりました

ちょうどメンテナンスの時期でしたのでフルメンテをしちゃいます


まず、分解です

G3は分解し易い機種ですが、伸縮ストックはちょっと手間がかかります

以前G3A3の分解方法をブログに上げたところ、1番アクセス数が伸びていたのにびっくり。意外と需要あるのかも?

JGが再生産してくれたお陰でマガジンも手に入り易くなったのでG3も「アリ」なのかもしれません


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矢印のネジをマイナスドライバーで抜きます

裏返して
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矢印のピンを抜きます

ストックをゆっくり後ろに引いて行きます

あと少しのところで引っ掛かる感じで抜けなくなります

そこでストックのバーを左右に開きながら後ろに引きます

このとき小さいプラッチックの部品が落ち易いですから気をつけて引きます

ストックが抜けたらアッパーフレーム右側面の後ろの方に小さいプラッチック部品と金属の曲がった部品を外しておきます

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コネクターを外して

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ロアーフレームを後ろに引きます。 このときにフレームに付いているケーブルを傷つけない様に気を付けて引きます

ロアーフレームが抜けたらグリップ底部のネジを2ヶ所外して、グリップ底板を外します

このとき金属の円盤を無くさない様にします

モーター底部からケーブルを抜いて、モーターを抜きます

モーターを抜いた奥にネジが2ヶ所ありますからこれも抜きます

セレクターの反対側にある小さなマイナスネジを精密ドライバーで抜いて、セレクターを抜きます

メカボックスをロアーフレームから抜いたら、メカボックスが取り出せます


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逆転防止ラッチを開放してピストンを前進位置まで戻したら見えているネジをすべて外します

軸受けの穴からギアや逆転防止ラッチを突いて見えている側のメカボックスに付いてこない様に、メカボックスを開きます

部品が飛び散らないようにスプリングを抜きます

シムを確認しながらギア・逆転防止ラッチ。トリガーを外します

タプットプレートに付いているスプリングを外して

シリンダーをタペットプレートごと捻るようにして外します


ギアが削れているのでメカボックスを含めてパーツをパーツクリーナーで洗浄します

スプリングや小さい部品はグリスをきれいに拭ってとっておきます

洗浄したメカボックスです
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削れたギアの変わりに新しいギアを入れてシムを調整します

シム調整が済んだら、軸受けにオイルを差してギアにグリスを塗って収めます
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シリンダー・ピストン・ノズルもグリスアップして収めます
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次はモーターです

このモーターは既に一回分解しているので、もう一度分解すると折れてしまうかもしれないので今回は分解せずに出来ることをします

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削れたピニオンギアを交換します

専用の工具でピニオンを外します
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ローターが黒ずんでいるので磨きます
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ブラシを外して磨きます

最後にピニオンを付けてならしをしておきます
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アッパーフレームからチャンバーを抜きます
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チャンバーからバレルとパッキンを外します
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矢印の部分が特に汚れているのできれいにします

次に薄くシリコンオイルを降って組み立ててアッパーフレームに入れておきます


セレクターの小さいネジを外すのが面倒なのでSASみたいにセレクターをフレームに付けてしまいます

まず
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矢印のネジを外して裏返します
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画像の小さいネジを外してシャフトを取ります

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矢印の穴を2.5mmに広げて3mmのネジを切ります

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矢印の穴を6mmで座繰ります
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セレクターをフレームに取り付けてからセレクターパーツを入れてM3の皿ネジにネジロックを付けて締めます
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反対側のパーツはABS用接着剤で付けます
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これで分解の度にセレクターを外さずに済みます

分解したのとは逆の手順で組んでいきます

ストックのロック用の部品の位置関係は
まず金属の板バネを取り付けます
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次にプラスチックの部品をつけて
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ストックを取り付けます

最後に初速を計って終わりです















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