GWは緑の洪水、歯痛のツレと48時間part2

第2日目は6時起床、7時朝食、8時出発でした。
彼氏と旅行だっつーのに修学旅行みたいにキッチリって何だかなとも思うけど、そこはお互いの（理の）性格なので仕方有りません。
向かうのは旅行先を決める時にツレがリクエストした『多賀大社』方面です。
お天気がハッキリせず、と言うか時折雨がパラつく生憎の空模様ですが、取り敢えず予定通りに湖東三山＆永源寺＋多賀大社が今日の目的地です。
9時には湖東三山中最南端（長浜から一番距離の在る）百済寺へ到着していたいのです。
何しろ夕方5時くらいまでに最低5箇所廻るので、食事の事を考えると、移動距離は長くないとは言うものの、ゆっくりしていられません（ホンット、毎度毎度お疲れ様です）。

湖東三山＆永源寺は紅葉の名所です。関西よりも関東からのお客さんが多いくらい、ツアーで人気の場所です。
ちなみに、去年のクラブツーリズムでは1泊2日で5万5千円、2泊3日で8万5千円と新幹線利用なだけにかなりのお値段。
彦根からの紅葉シーズンだけ走る日帰りバスは7500円でした。が、彦根周辺での前泊、もしくは朝イチの新幹線で関西入りが必要。

話を元に戻して、紅葉シーズンでない湖東三山は空いています。GWなので道路状況は読めませんでしたが、そっちもノープロブレム。前日の伊吹山と言い、正解でしたね。
赤かったらとんでもないだろうと思う青もみじの中を歩きました。ガチでもみじだらけでした。
敢えてピークを外す贅沢さを感じましたね、気持ちの良いモノです。

食事はいつもの事ながら、ツレは変なタイミングで変な所に立ち寄りたがるのです。特に昔っぽい東屋が崖っぷちに立ってるトコで、もうすぐランチの時間なのに、田楽と餅を食べるとか。
理は、そういうお休み処みたいなの好きじゃないんですよね、食事ならキチンと食事したい、それがラーメンでもラーメン屋に行きたいと思うのです。そりゃ出来れば、名物料理と呼ばれるモノが食べたかったです。

最終目的地多賀大社へは4時を大きく廻っての到着でした。計画通りではありました。他のお寺が4時もしくはそれ以前に入っていないとならないのに対し、多賀大社は6時まで拝観出来ます、つか拝観料有りません。それで最後に廻したのです。
待ちに待った多賀大社だったはずが、意外と大した事無いって言うのがツレの感想でした。参道らしい参道も無かったし（駅から来れば在ったのかも）。
理は糸切餅ゲットしましたよ。日持ちしないけど、多賀大社と言えば、糸切餅ですから。http://www.itokirimochi.co.jp/
あんまり甘くないこしあんが米粉の餅で包まれてるのが、艶々で飴細工みたいなのです。なのに食感はフワッとしてるので、和菓子得意じゃない理も「もう1個」の手が出ます。

もう少し時間が有れば、多賀町立博物館で「古代ゾウ発掘プロジェクト」について学びたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。

長浜へ戻って来たのは6時。一緒に黒壁スクエアを散歩して、ツレの歯に合わせた夕食は（昼食はまたもうどん）ファミレスでハンバーグ。
駅前のスーパー見て廻ったり、面白かったですよ。

長浜は観光地なんだけど、静かで、特に夜がとっても早いのです。暗くなったら誰も居ない、みたいな。泊まってみないとこの良さは判らなかったでしょうね。

それにしても、こんな良いところが軒並み空いていて、鳥獣戯画展で甲巻1つ見るだけに2時間待ち（乙丙丁は別に30分）って、東京おかしいよ。