5月3日、京都国立博物館で開催中の「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」という美術展に行きました。
国宝や重要文化財、新発見の初公開品なども多く、見ごたえがありました。
ただ、永徳は1枚も出品されていないのが残念でした。
展覧会では触れられていませんでしたが、永徳は、絵の注文が多すぎて、過労死したようです。
長谷川等伯という巨匠のライバルもいました。
そんな中、戦国時代の大名に仕え、朝廷、豊臣家から徳川家へとパトロンを変え、幕末まで生き延びていった狩野派の逞しさには脱帽です。
それを知っただけでも勉強になりました。
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