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2015年05月08日15:37

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DVD終焉の序曲:第80回『ロミオとジュリエット』

都市ヴェローナ・・・互いにいがみ合う貴族モンタギュー家とキャプレット家。両家の者たちが町で顔を合わせれば、常に流血を伴う喧嘩騒ぎに発展してしまう。 ヴェローナを治める王はモンタギューとキャプレットに対し、今度流血騒ぎを起こしたら死罪だと強く言い渡す。

ある夜、キャプレット家では盛大なパーティが開かれる事になる。冷やかしで潜り込んだモンタギュー家の長男ロミオは、そこでムレスカを舞い、ひときわ美しく輝く少女ジュリエットの姿を見初めて強い恋心を抱いてしまう。ジュリエットもまた、ロミオを愛しく想ってしまうのだが、彼女はキャプレットの一人娘。互いに愛し合うことが許されぬ二人なのだ。だが、意を決してロレンス神父に相談したロミオとジュリエットは、密かに結婚の誓いを立ててしまうのだった。

そんななか、パーティに忍び込んだロミオを目撃し烈火の如く怒り狂ったキャプレット家の青年ティボルト(ジュリエットの従兄弟)は、ロミオに決闘を申し込む。結婚により、両家の争いを終わらせたいと願うロミオはその申し出を断るが、替わりにロミオの親友であるモンタギュー家の青年マキューシオが剣を抜いてしまい、ティボルトと一戦を交えてしまう。そしてマキューシオは胸に一撃を受け絶命してしまうのだった。これに怒ったロミオは、ティボルトの挑発に乗り決闘の申し出を受けてしまう。結果、不可抗力でティボルトの命を奪ってしまうのだった。王は事情を鑑みロミオを死罪にはせず、ヴェローナ追放の刑を言い渡す。さらにキャプレットが、ジュリエットのために婚約者を立て、速やかに結婚式をあげさせようと動き出した。ロミオとジュリエットを不憫に思ったロレンス神父は、ジュリエットの結婚を取りやめにして、二人が幸せに暮らせるようになるため、ある計画を実行に移すのだが・・・


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「ロミオとジュリエット」です。言わずと知れたシェイクスピアの恋愛悲劇ですね。

誰もが知ってるストーリー。誰もが聞いた事のあるテーマ曲。というわけで「誰もが観た気になってる映画」の代表格みたいな作品なんですが、やはりちゃんと観てみないと、この映画の味は判りませんよね。

セリフの解釈云々は文学に詳しい方に任せるとして、この「ロミオとジュリエット」は映画ならではの見どころがたくさんあります。豪華なオープンセットと、決闘シーンのダイナミズム、テーマ曲の的確な挿入具合、そしてジュリエット=オリビア・ハッセーの破壊的なまでの美しさ・・・未見の方はぜひ!!!





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