MG - CAW

特に備忘録ではありません(？)
ほしいものですねw

何回も同じこと書いてますが最近、モデルガンを販売しているのは
・タニオコバ
・タナカ
・マルシン工業
・BWC
・ハートフォード
・CAW
・KSC
ぐらいしかありません。

その昔はハドソンやMGC、東京マルイだってモデルガンを販売していたのですが。。



初期44オートマグとスコープ付きモデルと、ステンレスモデル、あと最後のモデルだったはずなのにM586だけはついぞ見ることができませんでした。それ以外、
・M29 4インチ
・M29 6-1/2インチ
・M29 8-3/8インチ
・スーパーブラックホーク 7-1/2インチ
・スーパーブラックホーク 10インチ
・コルトパイソン 4インチ
・コルトパイソン 6インチ
・コルトパイソン 8インチ
・コルトガバメント
・コルトコマンダー
・ワルサーP38ミリタリー(ロングバレルは未購買)
・モーゼルM712
は全て買い、造りまくって撃ちまくって、あるいは魔改造し、壊れて無くなりましたw
http://road.client.jp/marui_co/marui_co.html
(造るモデルガン博物館)

今マルイのモデルガンで残っているのはワルサーP38ミリタリーのみです。

10歳からエアガンに目覚め、12歳ぐらいで「ある事件」(私自身は関係ないんだが)で学校側からエアガン禁止の通達がありました。無視すればいいのですがw、狭いコミュニティで真面目？でしたから破る訳にもいかず、エアガンはとりあえず御法度に。。そこで目をつけたのが弾が出ないモデルガンでした。当時はどこのおもちゃ屋、模型屋にもありました。当時は千葉に住んでいたので、特にマグナムショップむげん、パルコのポストホビーにお世話になりました。ガンプラ、ファミコンやミニ四駆と同じくらいありふれた存在でした。今ではモデルガンは見つけるのも難しいです。

12歳〜18歳まで私のGUN人生を救ってくれたのがBB弾→火薬使用の「モデルガン」だったわけです。(実際にはガスガンぐらいで遊んでましたが)また分かり易くモデルガンが良い理由がありました。


「とにかく安い！！」


ということです(^^;
(実際には構造が当時エアガンより比べ物にならないぐらいリアルでしたし、「反動」が味わえるものは当時はモデルガンだけでした。)

いつも貧乏なクソガキには安いのは一番重要でした。マルイの造モデで
・リボルバーシリーズ=1600〜1900円
・ブローバックオート=2500〜2900円

だったのです。エアコキ1900円シリーズから入ったクソガキにもお小遣いを貯めれば買える価格でした。プラモ感覚がまたチャレンジ魂をくすぐりました。ちゃんと撃つならちょっと高いMGCやマルシンの『組立キットモデル』という素晴らしいシステムがあり、4000〜6000円で1丁買えたのです。他に高いキットで8000円くらいでしたっけね。MGCやマルシン長物で1万〜2万のイメージでした。同じモデルガンの完成品は全てx1.5〜2倍ぐらいの価格イメージでした。


しかもあとは火薬さえ買えば壊れる(壊れても直す)まで遊べるので、初期投資はあっても長く遊べるおもちゃでした。MGキャップ(100発)が基本400円、スタンダード発火用の7mm緑が300円でした。マルイの火薬はなかなか見つけられませんでしたが、まだ売っていて半分の50発で200円でしたね。金がないときは昔の金属モデルの噂をきき、紙火薬を3〜5粒切り取り、集めて使ってました。匂いが紙火薬のほうが良かったですね。ただ、カート・本体の酸化(さび・劣化)は1発撃つだけで鬼印だけあってww鬼ひどいものでした(^^;

最近、モデルガンは廃れた、まともに動かないおもちゃに高い金は払わない、弾が出ないからつまらない、気軽に撃てない、ジジイの懐古主義、まともに動かないだけで「壊れている」とクレーム、ゆとりには無理ww、など色々理由(？)がありますが、違うと思います。

今のモデルガンが高いんですよ、とにかく。

安ければエアガンと同じく広まると思います。しかも『組立キットモデル』なら動かない理由はメーカーにはないでしょう。特にマルイの説明書はプラモ以上に親切でした。ある程度は「組み立て方が悪い貴方の自己責任」ということですw

あと昔は(TVの中とはいえ)

・爆弾、爆発や燃えた車が吹っ飛びまくる
・警察がマグナムやショットガンを撃ちまくる
・刑事が昼間からサングラス、くわえタバコ
等、日本の治安が海外ですら真っ青の


「魔境」レベル


でしたからねwwww
自分もそうですが、その影響は大きいと思います。MGCなんて、人気俳優の活用やたしかテレビCMまでやってたはずです。(さすがに時代的に見た事ないんですけど)

最近、CAWがMGCの金型を引き取り、リバイバルモデルとして再販が活発です。
詳しい情報はCAWホームページより本郷社長が手掛けているMULEのが正確です。
http://mule.co.jp/

SIG P210

デトニクス

コルト ローマン

コルト ウッズマン

コルト 32オート

32オートとウッズマンとP210ほしーほしー。。。
昔ってM16やパイソンもそうだし、コルト社の銃って多かったよねww
今度'70ゴールドカップナショナルマッチも出るそうです。

上記のモデルは今持ってないので、今後の入手性や生産の少なさを考えると全部ほしいのですがw、1丁が2万円〜します。。今の需要と商業ベースなら金型の改修や新規等を考えるとがんばってるほうです。が、当時の価格なら全部半額以下、5000〜1万円で買えてます。全部かったら10万超える今は裕福なオジ様達しか買えませんよ。。

全国に直営の販売店もあるMGCが無くなるなんて当時、誰が思ったでしょうか。

今どきの子に分かり易く言うなら「東京マルイが倒産して無くなる」ということですよね。当時のマルイなんて怪しげなおもちゃやグリコのおまけ程度を作ってる会社でした。

最近思うのは業界をリードしているマルイがモデルガンというものも、もっとアピールして欲しいですね。発想を柔らかくしてガスブロをベースに、スプリングの強化、カートリッジ化などでモデルガン改修してくれば良いだけなんですけどね。。(やらんだろうが)
(音量注意)プライベーターの方のほうがよっぽど魅力的♪

(発火シーン；1:40〜)最新M&Pをモデルガン化するとは凄い・・・