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2015年05月06日20:20

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【コラム】「学校休み旅行」価値観が二分

「学校休み海外旅行」論争 教育関係者の意見は
2015年05月06日 07:11 dot.



子どもに学校を休ませて家族旅行をするってどうですか? あり得ないという親と、家族の絆と海外体験のためには当然という親と、価値観が二分している。

 昨年の連休の最終日。都内に住む会社員の女性(44)は、当時小学5年生の長女あてに、クラスメートからかかってきた電話に驚いた。内容は翌日の時間割と宿題の確認。なんと、ハワイの空港からだったのだ。

「お友だちは学校を2日休んで5日間の家族旅行中。飛行機が日本に到着してから電話すると夜遅くなるからと、離陸前に電話したそう。近場でだらだら過ごしたわが家より、有意義な休暇がうらやましかった」

 一方で、学校は絶対に休ませないという親もいる。

「古いタイプかもしれませんが、わが家は休ませません。義務教育で皆勤賞を狙う姿勢は大切だと思っているので」

 そう話すのは、神奈川県で自営業を営む女性(46)。現在、有名私立中学に通う中学3年生の長女は、保育園時代に長期の海外旅行を何度も経験したが、小学生以降の海外旅行はお盆や年末年始だけだ。「学校はもちろん、部活も休まないという家庭のポリシーを子どもにしっかりと伝えたら、子どもも納得していました」

 情報サイト、オールアバウトで「旅育メソッド」を展開する旅行ジャーナリストの村田和子さんは、気兼ねなく家族旅行を楽しむために、学校での「旅行休暇」を提案する。

「週末は親が仕事という家庭も少なくありません。平日に学校を数日でも休めれば、家庭の事情に合わせ堂々と旅に出かけられるし、費用面の負担も下がる」

 ただ、平日休めば授業が遅れることは確か。教育現場では学業を優先すべきという意見もある。村田さんはこう話す。

「旅で未知の世界に触れ、感じ取る体験は、レジャーというより社会で求められる生きる力を学ぶ好機。机上では得られない、子どもの興味・関心が芽生えることも多い。旅行のレポートを学校へ提出するなど工夫することで、学力面でもプラスになる」

 教育関係者の男性(59)は「家族旅行は大切」と認めながらも、学校を休んでという考えは容認できないと話す。

「個々の事情で欠席できるという流れが学校に浸透すれば、学級がまとまらず教育に芯がなくなる。地味でも真面目な生活を肯定することが、子どもの教育にもいいと思います」

※AERA 2015年5月4−11日合併号より抜粋
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個人的には学校の授業重視で、基本的に学校を休んで旅行は反対。
まぁ学校休んで旅行などに行ってもレポートなどを提出させればいいと思う。
欠席中の授業の遅れは、自己責任で。


【関連日記】
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