多くの人々が護憲の立場で統一集会に参加されたことに敬意を表します。
記事中に
”首都圏では昨年まで二つの大きな護憲派集会が開かれてきたが、改正論議が高まる今年は「憲法を守る」一点で結束し、合流した。昨年の二つの集会の参加者は計約5千人。実行委員会は「目標は1万人以上だったので3万人には驚いた。市民が危機感を抱いている表れだ」としている。”
とあります、心から敬意と喜びを表したいと思います。
然るに改憲派は共同代表が「あの」櫻井よしこだって、「自衛隊を日本軍に」とかぬかしたそうだが、我が自衛隊が米軍傭兵化されたことには何ら批判なしかよ。
しかもこの常時嘘つきババアは、その著書『異形の大国 中国』で昭和天皇が戦犯合祀以来靖国参拝をしなかったとして非難している。(テレビ右翼=櫻井よしこの「昭和天皇批判」の喜劇(山崎行太郎)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150428/1430179248)
本来の右翼国粋主義者の集会であれば、我が皇軍を鬼畜米英軍の傭兵や二軍に差し出されることはとんでもない国辱行為であろうが、そこに一点の批判もないのだから恐れ入る。
翻って安倍首相のブレーンである麗澤大学教授の八木秀次は今上天皇の護憲平和発言を安倍政権批判だ、口を慎めと「重ねて」批判している、然るに今上天皇の護憲発言は憲法第99条に則った極めて当然の「合法」発言だというのに、とんでもないことである。
(真の右翼系学者なら、天皇のお言葉を先ずは真摯に受け止めるはず ...
http://tenson4089.blog.fc2.com/blog-entry-1358.html「天皇陛下は安倍政権を批判するな」安倍首相のブレーンである八木秀次麗澤大学教授が天皇陛下を批判!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2577.html
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。)
本来の右翼・民族派はこの二名を不敬の輩として糾弾しなければならないのに、それを共同代表にするというのだから、この連中のお里が知れる、間違いなく愛国者を語る鬼畜米英の狗共であろう。
何より今回の安倍首相の米国議会での「演説」は真珠湾攻撃を謝罪した、これは所謂ハルノート体制によって米国こそが実質日本に宣戦布告した、燃料等生命線を断たれた日本にとっ、て已むをえない自立・自尊の戦争であったという大東亜戦争論理を否定するものであり、一方でバターン行進まで謝罪することによって、その後の原爆投下という日本人に対する人種差別ジェノサイドをも免責しかねないものである。
それにも抗議しないこれら改憲派なるものが、実際には似非右翼であり鬼畜米英の狗共であることは明らかであろう、これら似非右翼の実態を「自らも含め」晒したことが安倍政権誕生の最大の功績であろう。
■戦後70年、揺れる憲法 国会論議控え、各地で集会
(朝日新聞デジタル - 05月03日 21:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3401445
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