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2015年05月04日16:24

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暴力の連鎖を絶つ「不戦の誓い・日本国憲法」を守ろう!

 暴力の連鎖を絶つ「不戦の誓い・日本国憲法」を守ろう!

 対米従属アベノミクス「富国強兵策」を糾弾しよう!


 安倍総理のスピーチに米国上下院・議員たちは拍手喝采・スタンディングオベ―ションまであった。実に安倍総理の「謎演説」に議員たちは後に安倍総理に握手を求めた。実に微笑ましい光景であった。

 かつて太平洋戦争では「互いに憎しみ合った」敵国同志が「未来志向」でユー・ガッタ・フレンドと意思確認をしあったのだ。

 両国が本来的意味での「積極的平和主義」ならば、今世紀これほど喜ばしい事があろうか。

 「米軍と共に血を流そう」というのだからアメリカ人は喜ぶだろう。

 それはいつか「アメリカ人の代わりに血を流す」ことの可能性でもあるだろう。

 およそ星条旗の52番目は、★記しでなく見えない●記しであるようだ。

 そのような行為を「ネトウヨ・軍事オタク・カルト諸君」」たちは何故か「売国奴」とは言わないようだ。



 欲の皮の突っ張った同士、「仲良く楽しい銭儲け!」とk未来志向であるようだ。

 「中国の牽制」をマスコミは言うが、その実は「地球資源の囲い込み」であることを見落としてはならない。



 先のバンドン会議に見られるように、中国とAAは「共同戦線」を構築できる。凡そ日本はAA諸国にすれば「先の大戦ー侵略国」であった。「へー、そうなんだ・嘘を教えるな」との言葉も聞こえそうだが諸外国の認識はそうである。

 侵略とは「国が国を奪う事」である。戦後それは大半の焼け跡日本人の認識となった。しかしながら「右翼」諸君らにあっては「大東亜共栄圏ー白人支配よりの解放」という一面を「錦の御旗」とするが、やったことは「アジアの盟主」として振る舞う事だった。例えば「満州国」は日本軍主導による傀儡政権の樹立ー中国侵略となった。

 およそ「ネトウヨ・軍事オタク・カルト諸君」の唱える「日本・軍ー無謬論」はその「右翼」諸君らの流す「古びたプロパガンダ」に他ならない。



 安倍総理が訪米の当初、アメリカのマスコミで叩かれたのは、…… 何故か?!

 それは「旧日本軍のしたこと・ぱっと見の正義」が正しければ、アメリカ軍の「二発の原爆」が「大悪」となるからだ。彼らだって罪悪感の欠片くらいは深層心理の中にあるということだ。「原爆が太平洋戦争を終結させた」はアメリカ人一般の認識であり、何故なら、そのように考えないと「二発の原爆」は「人道の罪」と成り下がってしまうではないか。彼らがそれを認めることは無い。「核保有国」としての面子が立たないではないか。

 それが、この頃日本人の持つ「日本の歴史」認識と、諸外国人の持つ「日本の歴史」歴史認識には大きな隔たりのあることが、今回安倍総理のアメリカ訪問でも明確になったということだ。アメリカメディアはほとんどと言って良いほど安倍総理の歴史認識に危惧を抱いていた。

「従軍慰安婦・韓国処分・日中戦争・太平洋戦争」などなど、日本人が「正当化する」傾向を、彼らは「全体主義」への回帰と見ていたからだ。



 けれども「平和主義・日本人」としては、いよいよ安倍総理の右傾化に警戒すべきだろう。彼の「栄えある日本・アベノミクス」は富国強兵策でしかないことが、いよいよ如実になって来た。

「憲法なんて、へっちゃらやん! 共産党・民社党なんて屁のつっぱりにもならへんやん! あとはプチブル政党やんかーということは味方やんか……」ということらしい。

 民主党が「法的手続き」なんぞというのは、おこがましい! などと彼は口では「民主主義」を口にしながら「憲法無視ー改悪」を企図している。国会審議を経ずしてオバマ・アメリカ政府のまえで「意志表明」を高々と詠い上げた。

 言い換えれば「総理自らの憲法違反」が公然と行われ国民の大半がそれを自「由」とする。



 「一億国民モラルハザード」を起こしている。「平和・民主主義・主権在民」の意味が喪失された時代を迎えてしまった。


 
「日本国憲法」を「ポツダム憲法」として「アメリカよりの押しつけ」とされるが、そうではない。そのことの傍証として「丸山眞雄」氏の一説を引く。


『……念のために言えば新憲法草案要綱が内閣から発表されたのは1946年3月6日、衆議院に上程されたのは6月25日であり、その夏一杯を費やして審議修正の結果、8月24日、貴族院では世人の記憶に残る学者グループと政府当局者との論戦の後、10月7日貴族院本会議を通過、同日衆議院が再修正に同意し、かくて11月3日公布、翌1947年5月、華々しい祭典裡に施行されました。

 このきわめて簡単なクロニクルを対比しただけで、「あの当時は米ソの対立が予想されなかった」・「国際関係はまだ平穏だった」とかいった弁明を、いやしくも責任ある政治家や学者が言える筋合いのものでない……。

 私たち日本国民が「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようとする決意」して、一切の武力を放棄し、「国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓」(憲法前文)ったのは、決して四海波静かなるユートピアの世界に於いてではなく、米ソの抗争が無論今日ほど激烈でないにしても、少なくもそれが世界的規模において繰り広げられることが十分予見される情勢の下に於いてだったのです。

 こうした情勢にも拘わらず敢えて非武装国家として新しいスタートを切ったところにこそ新憲法の画期的意味があったと少なくも私は記憶し理解します。』

(現代政治の思想と行動ー未来社 p.183)



 実に戦争よりの欠乏と疲弊の中、「焼け跡派」日本人・庶民は勇敢であった。逆を言えば「日本の独立」をGHQ占領下であっても「自らの権利と平和」を希求した。実に「竹槍もって、エイエイオー!」だ。親を亡くした、子を亡くした。友を亡くした、夫を亡くした、「焼け跡の女たち」は逞しく生きた。現代のひ弱な若者と出来が違う。

 そして、いやしくも「国民の負託」を受けた政治家が「国会承認」された日本国憲法を「頂き物」と言うなかれ。ならばその当時の「国会」で、政治家は何をしていた?!」となるではないか。

 キャロル・キング「ユー・ガッタ・フレンド」を、あんな場にまで持ち出して「軍事同盟」の話をするな! 相応しくない。「先進富裕国」の血盟なんて、たいがいにしてくれ。ゲリラ達の「悪逆非道」を誘発したのは、武器を与えて軍事訓練までした、あんたたちだろ!

 パワーエリートたちが、いよいよ世界と人間を蝕みはじめる。「平和=パワーゲーム・バランス」ではない。ぽっとん便所の蠅を追う行為ではなく、便所そのものの改良・改善であるべきだろう。


『如何に考えるか無くして、如何に語る(書く)かは、あり得ない』 そして安倍総理は語った。「日米同盟の軍事強化ー西側諸国の仲間入り」 それは『先進国富裕同盟による地球の囲い込み』 パワーエリートたちの野望だ。庶民は再び「盤上の駒」とされるのだろうか。


 「何のための戦争だ?! 理屈は後だ、やっちまえ!」 貴方たちの歌うのはそれだ。それが証拠に貴方たちは「他人様」の土地の上で流血の惨事を繰り返している。 

めったに流れないイラク・シリア報道。いまも「殲滅戦」による戦いが繰り拡げられているだろう。

 日本の平和憲法は、それらの「悲しみ憎しみ」の連鎖を断ち切るためなのだ。




■戦後70年、揺れる憲法 国会論議控え、各地で集会
(朝日新聞デジタル - 05月03日 21:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3401445
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