成功するブルーベリーの育て方７

ブルーベリーの育て方に興味ない方にはまったく関係ない話です。

ブルーベリーを育て十数余年、失敗の中から編み出したマル秘奥義（テクニック）を伝授いたします。

成功するブルーベリーの育て方マル秘奥義（北斗神拳の一子相伝殺人拳の奥義ではありません）


この日記を読んだ人にだけこっそりとお伝えいたします。

重要事項なのであなただけに小さい声でお話します。

それは．．．


奥義　壱．「スパルタン植え」

ブルーベリーの数ある品種の中で、特に栽培がむずかしい品種、接木でない自根「スパルタン」をうまく育てるために試行錯誤して編み出した鉢植えテクニックです。

ハイブッシュブルーベリー「スパルタン」は大玉で、香り、甘さ、風味が良く、ブルーベリーの中では一番好きな品種、果実は一番うまい品種だと思います。
樹姿は直立性で姿が良く、花はちょうちん型のスズランのような花で可愛く、葉も実も大きく、その果柄痕は彫刻刀で彫ったような５角形をしています。
世界最大級の実を付ける「チャンドラー」がブルーベリーのキングならば、気品のある優雅な樹形の「スパルタン」はブルーベリーのクイーンであると思います。

大関ナーセリーカタログから−スパータングロー（Spartan）果実は特大。果肉は硬い。風味は特にすぐれる。裂果は少ない。適土壌条件が限られる。排水および通気性のよい土壌に植え付有機物マルチを行い、土壌PHおよび施肥に注意して管理すること−
要は、実は特大で美味しいが、アマチュアでは歯のたたない難しい品種だと言うことです。

ブルーベリーを育て十数余年、やっと育てられるようになり実もつきはじめました。

前置きはこれくらいにして「スパルタン植え」とはどんなものなのか？
　１．苗に合わせた百円ショップの横広の花鉢か樽鉢を用意する。
　２．ピートモス５０％鹿沼土細粒５０％をバケツに入れ混合しておく。
　（ぱさつきを抑えるため少量　の水を入れ混合する）
　３．鉢の鉢底に赤だま土大玉を一列引きつめます。
　４．２の混合用土を１センチほど引きつめます。
　５．その上にピートモスを１センチほど引きつめます。
　６．苗木の根を少しほぐし、真ん中に安定させ置きます。
　７．苗木の根の周りにドーナッツ状に混合用土を１センチほど引きつめます。
　８．苗木の根の周りにドーナッツ状にピートモスを１センチほど引きつめます。
　９．ケーキのミルフィーユの様に混合用土とピートモスを交互に引きつめます。
１０．栄養ドリンクビンの先でギュ−ギュー押し込み、鉢の上ふちから１．５センチほどになったら　　ふちに沿って肥料をまき、水をかけて終了。
１１．一回り大きい鉢に毎年植え替えます。


奥義　弐．「人工蜂ブンブン」

　１．百円ショップに行き写真３にあるようなPCゴミ払い用具を購入する。
　２．「ブンブンブン蜂が飛ぶン」と歌いながら品種の違うブルーベリーの花にパタパタハタキかける。（もちろん散歩中の人がいたら頭がおかしいと思われるのでやめる）
　３．花が咲いている間は毎朝その行動を繰り返す。