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2015年05月02日00:20

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Diplomatic switch back

首相演説、野党が一斉に反発
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3397738

安保法案の確約に関して野党が反発するのは分かるが、
歴史認識について云々言う共産・社民は一体どこまで中韓の外交カードに
利すれば気が済むんだろうか?リベラルである事と利敵行為は違う。

ただその意味では中韓が拘っていた「侵略」「植民地」「反省」の
三つの言葉のうち「植民地」と「反省」は、入れても良かったかもしれない。
それによって中韓の歴史カードを弱める事が出来るからだ。
このカードが使えなくなれば中韓は国内の鬱憤を日本に向ける事が出来なくなり、
全部自分で処理しなければならない。

「従軍」慰安婦や「侵略」などのタームの不使用は、日本としても
絶対譲れない部分だし、今回の演説のように練りに練った文章が必要となる。
ただ米国政府は中韓の後ろ向きで執拗な謝罪要求姿勢に辟易しており、
先日のパンドン会議でも明白になったように、アジア諸国の日本への
評価と比べて、中韓の「歴史攻撃」の異常性が浮彫りになってきている。
ようやく、「こいつらおかしいんじゃないの?」と世界が思い始めている。

歴史問題はこれまで日本にとっての外交的な弱点だったが、
潮目が変わってきている今こそ、この鬱陶しい状況を転換させる絶好機であり、
言葉は慎重に選ばなければならないが、政府jは「戦略的謝罪」を検討すべきだろう。
村山談話や村上春樹的な意味での「謝罪」ではなく、今後の中韓の外交カードを
封殺する為のアリバイ的な「謝罪表現」を、戦略的観点から練るべきだ。

その意味では今回の安倍演説は絶妙の踏み込み具合だったと思う。
この演説を「謝罪の証拠」として米議員の大多数は認識したし、そもそも
米政界は、日中はともかく日韓の歴史問題を快く思っていない。
更に言えばこの演説は本来「日米」の為のものであり、「痛切な反省」云々は
韓国の官民を挙げた妨害キャンペーンに米国が仕方なく応じて
日本側にその文言を入れるように要請したと言う背景がある。
(日中に関しては「敵の敵は味方」の論理で、米国は表向きはなだめるが、実質黙認)

これ以上、執拗に歴史問題を振りかざせば不利になるのは韓国であり、
「同盟国が非生産的で非未来志向な要求を繰り返す」と言う異常性を
際立たせる状況を作れる流れになってきている。
外務省は、前例踏襲型のレトリックを駆使した「防御的な外交」ではなく
今こそ積極的な、価値転換型の戦略を練るべきだ。

もし安倍談話を発表するつもりなら、日本の保守層が納得可能、且つ
中韓の外交カードを漸減させるような、精緻で慎重な言葉を駆使した
戦略的な原稿を用意すべきだろう。自分は作れる自信あるぞ。
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