「痛切な反省」

■「痛切な反省」表明、謝罪触れず＝安保法制、夏の成立明言―安倍首相、米議会演説
(時事通信社 - 04月30日 01:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3395962

＞「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻んだ」
＞「自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない。思いは歴代首相と全く変わらない」
＞「日本国と、日本国民を代表し、深い一礼と、とこしえの哀悼をささげる」
＞「戦後、初めての大改革だ。そのために必要な法案の成立を、この夏までに必ず実現する」
＞「この道が、日本を成長させ、繁栄させた。そして今もこの道しかない」
＞「単なる経済的利益を超えた、長期的な安全保障上の大きな意義がある」
＞「太平洋から、インド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければならない」

とりあえず
時事通信記者の余分な言葉を省いて
安倍首相の言葉だけを抜き出してみた

前半の
３つの文節をただ読むと
確かに戦争に対する反省をしているように思える

ところが
その後の４つの文節が加わると
その「反省」が
アメリカと戦ってしまったこと
いや
アメリカを味方につけなかったことが失敗の原因のようにも思え
「今度こそ　失敗はしない　　アメリカ様を味方につけとけば　まえのような敗北はしない」というように読める



「反省」はマジだとしても
いったいどういう意図での反省なのか
ちょっと考えてしまうな