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2015年04月30日00:42

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家内の料理は、努力の結晶

競馬歴42年。

先週末は、初めて馬券を買いませんでした。当然と言えば当然なんですが、親父のお葬式(シャダイカグラの勝った桜花賞)の時も、母の亡くなった時も、馬券をやめられなかっただけに、生まれて初めての事です。

突然の出来事に頭が真っ白で、競馬どころではなかったと言うのが正直なところ。今週末は、天皇賞。リハビリを兼ねて、淀まで出掛けてみようと思います。

仲間とワイワイ競馬を楽しめば、少しは気が晴れるかも?

さて、一昨日に続き昨日も自宅の掃除。

ようやく、家内を祭っている和室が片付きました。

洋服は、納骨が終わるまで触らず、下着や普段着、その他の遺品を整理していると、懐かしいものや、思わぬ発見があって、驚いたり涙したりで、祭壇で微笑む家内は、私をどのように見ているんでしょう。

母を祭っていた祭壇で見つけたのは、新しい命を頂いたドナーさんからの手紙(写真)。

ドナーさんと患者は、お互いの所在を知らせず、ドナーバンクを通じて二回だけ、手紙のやり取りができます。

おそらく、家内の書いたお礼のお手紙に対し、頂いた手紙なんでしょう。大事に祭られていました。

新しい命を頂いた家内は、骨髄移植で心臓と肺を痛めたものの、普通の生活するには、何の支障もなく、パートに出たりしてました。

そして、近くの小学校へボランティアにも、行ってました。

写真は、六年間給食のお手伝いをしていた体に障害のある男の子からのお手紙。

「困っている人がいたら助けてあげたい」(ドボンの話ではありませんが)家内は、街頭で「ビッグイシュー」を売っているおじさんを見つけたら、必ず買ってあげてました。「買ってあげると、半分がおじさんの利益になるんよ」と、家内に教えてもらうまで、路上生活者を支援している雑誌とは知りませんでした。

また、家内は、ワールドビジョンジャパンを通じて、海外の恵まれない子供に、毎月支援金を送っていました。

病院のベッドで、「今年は、○○ちゃんに、クリスマスもお誕生日もしてあげれなかった」と、気にしていて、「退院したら、すぐに送ってあげなくては・・・」と、言っていたのを覚えています。

食器棚の下からは、膨大な料理本と、びっしり書かれたレシピ帳を発見。

実家通いで、OLをしていたので「料理は苦手」と、言っていた家内。

実際、初めてお呼ばれに行った時に、唯一不味いと思ったはるさめのスープが、唯一彼女の作品と知った時、「これは何を食べさせられることやら・・・」と、不安を感じたのですが、一緒に暮らすと、本当に美味しいご飯を作ってくれました。

その陰に、このレシピ本があったのだと思うと・・・これは、とても処分できません。

私に美味しいご飯を食べさせようと頑張ってくれていた事に、今頃気付いても遅いですね。

でも、「美味しい?」と聞かれ、「うん!美味しい♪」と、答えていたのも事実。一度だって「不味くて食われへん!」と、言った事はありません(苦手な物もありましたが・・・)。

今はもう、家内に何もしてあげる事はできませんが、ワールドビジョンジャパンに問い合わせて、家内の意思は継いで行こうと思っています。クリスマスとお誕生日のお祝いを送ってあげないと。

今日も、広島に住む家内の友人から、お気遣いが手紙とともに届きました。

「クーと、一緒にいてくれて、本当にありがとうございます」の一行に涙が止まらず、また私のリハビリが一歩後戻りしてしまいました。
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