トマ・ピケティが書いた「21世紀の資本」という本に興味はあったが、700ページという量と5,000円超という値段で躊躇していて、とりあえず、解説本を読んでみようと考えて、図書館で2冊借りて、今日までに読み終えたのであった。
1冊は�盒桐琉譴気鵑遼椶如△�そらく、中立的に、解説した本なんだと思った。丁寧でわかりやすく、全体像というか、ピケティが伝えたいことの趣旨はわかった気がした。
もう1冊は苫米地英人さんの本で、ものすごく薄い。内容は、原本の批判が中心だったが、その内容は納得できた。ちなみに、その本の中で、700ページの原本を200文字程度で要約している。たぶん、本当に、伝えたい内容はそれだけだと思う。
わたし個人的には、原本は読んでいないが、内容は理解できたので、とりあえず、ヨシとしたい。で、2つ思ったのだが、1つは、経済学をちゃんと勉強し直したい、ということ。昔の会計士試験では選択科目として経済学を勉強する必要があったため、ちょっとはやった「つもり」だが、全然、理解できていないと思う。読むべき本は、もう、すでに、決めているので（石川秀樹著の）、税理士試験に合格したら、すぐに取り組みたいって、改めて思った。
もう１つは、r>gという、象徴的な不等式が原本中に出てくるのだが、（その説明は省略す）私個人のg、すなわち、成長率を如何に高めていくか、これが問題であって、国全体とか世界全体というのでは、あまりに漠然としすぎて、現実感がイメージできない。それよりも、今年の年収は100万円、来年は150万円、その次は225万円みたいに、数値で目標を立てて（年収になるかはわからないが）、やっていくようにしたいと思った。
テレビのHDDには、ピケティの番組がいくつか録画してあるのだが、それを見るかどうかはちょっと不明である。すごく見たいとまでは思わなかった。。
そういう感じで、とりあえず、この件はこれでいいかなというところである。ちなみに、�盒兇気鵑遼椶鯊臈超茲凌渊餞曚如�苫米地さんの本を目黒区の図書館で借りて、ずいぶん、返却期限を過ぎてしまったのだが、私、勘違いして、大田区の本を目黒区の洗足図書館の返却ポストに入れてしまったのであった。
それに気づいて、今日の午後、洗足図書館へ行って、事情を説明したところ、はいはいって感じで、その本を渡してもらって、苫米地さんの本をその場で返却したのであった。ちょっと情けなかった。。。
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