隠岐の島翌日。
天気は不安定なままで、晴れたり雪が降ったり。
みんな疲れている様子でもあるので、今日は予定を休止して
休みってことにして、各自部屋で休んでいようという話になりました。
さばおさんは、ホテル傍の喫茶店でご飯食べてる
ってメールが来たので行ってみる。
昔ながらの喫茶店コスタビアンカ。
普通の喫茶店かな、軽く食べようかなって思ったら
「ここ、全然軽くありませんよ・・・」
ってさばおさんが真剣な顔で言うから
どんだけって思ったら、本当に大盛りだった。
http://tabelog.com/shimane/A3205/A320501/32000953/
ハンバーグセットを頼んだんだと思うんだけど
なんか、付け合せのナポリタンが美味しくて
ナポリタンの記憶が鮮明。
本当はカキフライと悩んだんだけど、
何食べても美味しいところで、後から合流したさいとーくんも
何かセット頼んで、すごい量だけど美味しいから食べれるねと
話していたりしました。
なんか、今回の旅行で初めてちょっとのんびりしている。
ところで、なぜ隠岐の島に来たのかと言うと
以前、淡路島に行ったときから自分たちの過去世について
調べてたのですが、隠岐の島にも関連があるらしいということが判り
来たという経緯があるのです.
http://ameblo.jp/maria-rose-love/entry-11754211596.html
しかし、隠岐の島に来てからいつもは感じる「声」とか
一切感じられなくて、少し不安になっていました。
疲れてるからかなぁと思ったりしていたんだけど
さいとーくんに話してみたら「俺もそんな感じ」と言うので
余計に不安になる。
「調べてみたほうがいいのかな?」と、ジプシーカードを視てみる。
「何かを得るには、俺たちには条件が足りないみたい」
条件?
「こちらの神様たちは、島の神様で他の場所よりも
古いやり方を大切になさっているから、
本州の神様のように、オープンでないことがあるみたい。
話をするなら、きちんとした手順があるだろう、ということで
まずは、禊が必要みたい。海で。」
う み で ? こ の ゆ き の な か を ?
いや、やらなきゃならないなら、やりますよ。
がんばります、ほんとに。
しかも、今日やらないと明日の予定に支障が出るって出たので
もうけっこう日も暮れてきたんだけど、3人で海へと車で移動。
海にたどり着いたときは、すっかり陽が落ちていました。
ところで、今回、さいとーくんはいつも懐中電灯を常備してるのは知ってたんだけど
さばおさんも常備してて、何で?って思ったら
「田舎もんの常識ですよ!」って言われた。
「どこでも電灯がある関東とは違うんです!」
そうかぁ、鶴瀬が田舎でも、まっくらってことはないもんなぁ。
海はもう本当に ま っ く ら でした。
今回の禊は足だけでもいいという話になったので
(さすがに、全裸になる用意はできなかったのです)
ズボンをまくって、みんなで海に入る。
さいとーくんの「せーの!」の合図とともに
禊祓い祝詞をあげる。
空で祝詞をあげられるのは、マリアローズの基本でありますが
大祓祝詞じゃなくて良かったな。祝詞あげるだけで10分くらいかかるもんね。
禊祓い祝詞もなんだかんだで10分くらいは海にいたかと思います。
雪も舞って、なんかもう、現実感もない中どうにか禊を終えて
さばおさんと、ワタシは車に戻る。
さいとーくんは、海でしばらくやらなきゃいけないことがあるから
先に車に戻っててと言われて、車に戻る。
海から上がって、がたがたと震えながら車でさいとーくんを待つ。
20分くらいで、車に戻ってきました。
「やっと、話すことが出来たよ」
そう報告を受けて、ほっと胸をなでおろしたのでした。
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