さっきずぼら度診断の中で唯一ヒットしたのが、部屋着とパジャマが同じ、というやつなんですけど、私は実は、20歳の頃から、ずっとパジャマというものをめったに着ないです。
持ってはいるのよね。だから友人宅や親戚宅などに泊めてもらう時は持っていく。でもふだんはまず着ない。
その理由
(1)災害対策
実はこれがパジャマを着なくなった理由。20歳前後の頃に何だったかは忘れたけど、凄く大きな災害があって、その時、被災地の人が「また何かあった時にすぐ逃げられるように普段着のまま寝ているんです」とテレビのインタビューで言ってたのよね。
それで、確かにパジャマだと逃げるのを一瞬ためらうけど、普段着で寝ていたら、何かあった時にすぐ動けるよなと思い、それから外に出ても恥ずかしくない格好で寝るようになった。
(2)そもそも寝ない
17-18歳頃、大学受験のために深夜遅くまで勉強するようになった頃から、実はまともに睡眠を取ることがめったになくなった。
「疲れたので仮眠を取る」というのは、しばしばやるけど、2時間も寝たらまた起きて作業を始める。受験の後、大学に入るとゼミの準備のため、徹夜につぐ徹夜。会社に勤めるとシステム開発のため、昼夜に関係無く働き続ける。そして会社やめて物書きになってからは、全く勤務時間などない生活。
ということで、そもそも睡眠が許されない生活を数十年続けているのよね。
(3)そして実は不眠症
物心ついたころから、眠れなかったです。
だから不眠症歴=年齢。
私を寝せるのに、祖父はいつも私に昔話とかを語っていたらしい。祖父がまだ49歳の若さで私が4歳の時に亡くなってからは、結局自分でその「お話」を作って自分に語りかけるようになっていく。それが結果的には今の自分の創作につながっているんですよね。
物語を作っている内に、この先の展開どうする?などと考えている内にいつのまにか寝ている。
私みたいなのが病院で不眠症の相談したら、どっさり睡眠薬とか処方されるかも知れないけど、たぶん私の不眠症って、お薬でも解決しない気がする。
そして眠るのには効かないのに、日々大量の薬を飲む薬漬けの生活になっちゃう気がするんですよね。だから、このことで病院には行かないし、市販の薬とかも使わない。
でもどんなに不眠症でも、放っとけばいつかは寝ちゃうんですよ。それまで放置。
そして眠ってもどうせ1−2時間で目が覚めるからね。
そしてまた疲れたら仮眠を取る。
まあ、ふつうの会社勤めとかするのにはあわない体質ですよ。
ソフトハウスに勤めてた頃は、結果的に会社で夜をあかすことが多かったから、あまり支障がなかったけどね。物書きをするのにも、締め切りさえ守れば1日のサイクルって基本的にどうでもいいから、ほとんど問題無い。
偶然か必然か、私は自分の体質にあった仕事をしてきたんだろうね。
○十年ほど仮眠と稼働の繰り返しをしてきたけど、
でもたぶんそう遠くもない時期に、眠ったのに永遠に目が覚めない時が来るんでしょうけどね。
とりあえずまだ1年くらいは何とかもつかも知れないなとは思うんですけどね。こればかりは分からないね。あるいは今夜で寿命終わりかも知れないし。まあ、私の書き込みが長期間途切れたら、ああ、虹の向こうに行ったんだろうなと思ってください。
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