昨日、こんなメールが届きました。
★★4月24日(金)〜26日(日)の3日間限定!★★
『中四国9県エリア限定スペシャルメニュー』を特別販売!!
◆中国・四国エリアのモスバーガー限定で、スペシャルメニューを販売いたします。
その名も『ぜいたくモスチーズバーガー』&『ぜいたくモスバーガー』!!
◆お肉も野菜もミートソースも全て2倍!のタワーバーガー!!です。
“食べにくい“モスバーガーがさらに食べにくくなる!限界へ挑戦です(笑)
フォークをお付けしますので、ガッツリ召し上がってください!
◆今月のトマトは今が旬の地区から厳選!熊本・宮崎・福岡産のトマトを中心に使用しています。
新鮮野菜と焼き立てパティ×薫り高いミートソースをご用意して、
みなさまのご来店をお待ちしております。
・・・・・・・・・
えっと。
「“食べにくい“モスバーガーがさらに食べにくくなる!」ですか・・・
自社商品の特性を完全に理解してますね。うん。
・・・と言う事で本日帰宅して、購入しようと思ってモスのサイトを開いてみる。
メニュー一覧に掲載されてませんね。うん。
・・・と言う事で近在のモスに電話して確認してみる。
「お電話ありがとうございます。モスバーガー児島店です」
「少々お尋ねしますが『ぜいたくモスチーズバーガー』は取り扱われてますか?」
「はい、ございます」
「それを注文したいんですが」
「・・・お持ち帰りですか?」
「持ち帰りでは何か不都合でも?」
「量が多くなっておりますので、お持ち帰りですとかなり崩れてしまうんですね。
ですから盛り付けたままでお召し上がりいただく方がよろしければ・・・」
「店に行って食ったほうが良いと?」
「はい」
「承知しました。後ほど伺います」
・・・と言う事で近在のモスに行ってみる。
「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか?」
「はい、えっと・・・ぜいたくモスチーズバーガーってのを」
「はい」
「それとウーロン茶のMを」
「はい、お会計880円になります」
一個660円ですか。
通常のモスチーズバーガーが370円なので二個購入するよりはお得感があります。
「お待たせしました」
・・・・・・・・・・・・
顔の半分程度の大きさがありますね。うん。
と言うか、この状態で。
どう食えと言うんだ?
仕方がないので齧り付いてみる。
なんとか、ギリギリいけそうです。
半分ぐらい食べ進めたところで。
ソースが。
ハンバーガーから周りに溢れ出たソースが。
顔面に直撃し始めます。
付属のフォークでソースを掬って食べ、またハンバーガーに齧り付いて。
次第に顔面で土木工事をやっているような、そんな気分に。
ようようにしてハンバーガー部分を食べ終え、包みの中に残っているソースも掬い切って
完食。
お店を後にして帰宅したんですが。
帰りの道中、ずっと「ぜいたく」と名付けられたコレについて思考が迷走してしまいました。
感覚的に「ぜいたく」と言うフレーズは「グレードアップ」に対して命ぜられるものだと思うのです。
ですがこれは、グレードアップではない。
ボリュームアップに留まっているのですから。
それならばコレは「ぜいたく」では無く「大盛り」ではないのか?
いや、ロハスである事がテーゼであるモスにとって「大盛り」はタブーであるが故に
敢えてボリューミーを「ぜいたく」と表現せざるを得なかったのではないのか?
・・・と言う事で「贅沢」の意味を確認してみる。
【贅沢】 限度や、ふさわしい程度をこえること。
・・・なるほど。確かに「ぜいたく」だわ。
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