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2015年04月23日22:02

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ジャンボ餃子買ってみた

某○下食品という会社が出している「ジャンボ餃子」と言うのを買ってみた。
なぜかと言えばこれまで僕が見た中で1番大きいのではないか?と思えるほど大きかったから。
あとは表に「愛されて50年」と書いてあったので。
「50年も続いている商品なら美味いに違いない。」そう思って購入してみた。値段も非常に安い(200円くらい)ので、気に入ったら何時でも買える。

さてその大きさだが、長さが約15cm、幅がおよそ5cmほどもある。
ちなみにB級グルメはかなり食べて来ているので、いわゆる「ジャンボ餃子」と言うのは色々な店で食べている。だが未だ普通の餃子よりも美味しいジャンボ餃子と言うものにはお目に掛かったことがない。大きいと微塵にした具材が多過ぎて、食感がグチョグチョとした感じになって美味しくない。
皮と具のバランスが崩れるため、具材に工夫をしないと決して美味しくはならないと思う。

以前中国の友人に聞いた話では、『あちらでは主食なのでご飯は食べない。代わりに皮が厚めに出来ていてスープに入れて水餃子が一般的』だと聞いた。そして一人で何十個も食べるものだそうだ。

さてこのジャンボ餃子、焼くに当たって生焼けが怖い。そこで裏に書いてある焼き方ではなく、先に茹でてから最後の仕上げでパリっと仕上げる方法を採った。ただしお湯でゆでると火は通る物の、皮が柔らかくなって食感を損ねるので、湯を捨てるタイミングが難しい。普通の物なら何百回とやっているので、皮の透明に変わる変化ですぐにわかるのだが、何しろデカイので同じタイミングでは生焼けになる可能性がある。そこで少し早めに湯を捨てて、その上から油を多めに入れて、半分は揚げるようにしてみた。

こうして出来上がったのだが、ラベルに「ニンニクたっぷり」と書いてあるだけあって、凄い量だ。
翌日口臭が臭わないか気になる人は止めた方が良い(笑)。
肝心の味だが・・・・・・正直言って美味しくない。皮パリ、中はジューシィ、はその通りなのだが、それでも美味しくないのだ。はっきり言って大きさが仇になっていると思う。具材が普通のキャベツの微塵とニラ、ニンニクなどオーソドックスなゆえに歯ごたえがある物が一つもない。
これだけ大きな餃子にするなら白菜とキャベツを微塵ではなく、荒微塵にして歯ごたえを残すべきだろう。やたら強いニンニクとネチョネチョとした食感のキャベツとが、口の中いっぱいに広がって他の具材の味は全くない。大きくするなら、具材だけ食べても美味しい、というレベルでなければマイナス面ばかりが強調されてしまう。残念だがもう買う事はないだろう。
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