sym360のこと(5)10年後のリトライ

2004年にやった実験は、原稿を書くために必要に迫られてやったもので、場所も都会の中のビジネスホテル（グリーンホテル天神）であったこと、最終的に魚座のシンボルのメモを紛失したことから、もう一度やりたいという気持ちをずっと持っていた。しかしなかなか精神的な気力が出てこなかったし、シンボルの「相互汚染」を防ぐため、最低でも５−６年は空けてからやりたいと思っていた。

しかしその後、原稿書きが超多忙になったこと、大病や怪我が相次いで、なかなか余力がなかったこと、などから機会はなかなか訪れなかった。

しかしとうとう2013年の3月、再度この実験をすることができた。

場所は、能登半島の「道の駅桜峠」深夜には、ほとんど寄る車もなく、周辺数kmに民家は無いという集中するには最高の場所。それでトイレも自販機もあって、長時間の滞在に不便はない。

準備したのは、前回と同様に色紙を手頃なサイズに切り、牡羊０−魚２９の度数を書いた紙。深夜自分の車でそこに行き、車の中で車内灯もつけずに、この作業を明け方近くまでかけておこなった。

これで得られたのがsymbol360 2013年版なのです。

これを目の前に迫っていた春分から始めて１年かけてツイートしようと思ったのだけど、なかなか気力が盛り上がらなくて、とうとう２年たった今年、配信することになったのです。