mixiユーザー(id:1492915)

2015年04月22日10:49

187 view

sym360のこと(4)2004年の実験

2004年に私がやったのはこのような作業です。

基本的にはジョーンズのやり方を踏襲しています。

集中できる場所として、いつも原稿を書くのに使っていたビジネスホテルの一室で一晩掛けて作業をした。

あらかじめ「同じ色の色紙(いろがみ)」を手頃なサイズに切り、色の付いている方に牡羊0〜魚29までの度数を隅のほうに小さく鉛筆で書いておく。

この紙を袋に入れて充分振り、ランダムに出てくるようにする。

ホテルの一室で集中しやすいように明かりも落として暗い中で、袋の中から1枚ずつ紙を取り出しては、白い方(つまり度数が見えない側)を見て、そこに何が見えたかを、いそいでその紙に書く。

書いたものは別の袋に放り込む。

この作業を何度かの休憩をはさみながら、360度分続ける。

--------------------
色紙を使ったのは、表裏が明確なので、紙の端に小さく書いた度数を自分がうっかり見てしまうことのないようにするためです。明かりを消した中でやったのも、やはりひとつは度数を自分で見えにくくするためというのもありました。

補助者が居てやる場合は、両面とも白い紙でもできると思う。

でもですね。

これはジョーンズのやり方の欠陥だと思うんだけど、イメージに湧いたことを口頭で伝える時に変形しちゃうのよね。更に集中も途切れちゃう。

ひとりで手書きする場合は、このイマジネーションの変形を最小限に抑えることができるし、集中も途切れないんです。

そのチャネラーさんの性格にもよると思うけど、私はひとりでやる方が集中できる。そもそも近くに人がいること自体で、集中を乱すしね。

ジョーンズは著書の中で、公園でやっていたので、作業中に人からのぞかれて随分邪魔されたなんて書いてますけど、それってフィーラーさんにも随分影響が出ていると思う。

--------------------
そういうわけで360度分のイメージを書く作業を一晩かけてやって、あとでこれをきれいに並べ直し、Charubel および Jones & Whealer のシンボルと比較検討してみた。その結果、大きな矛盾点はないという結論に達した。

※悩んだこと

太陽の度数で考えた時に冬の季節に相当する部分にあきらかな夏の情景があったりするのが、ひょっとして180度対向の部分と混線したのではないかと考えて、いくつかのサインをスワップできないか検討してみた。

しかしその作業をやっていると、これも気になる、これも気になるというのが出てきて収拾がつかなくなった。

あらためてJonesのシンボルを見てみるとけっこう季節感とは一致しないものがあることを確認する。それで、こちらのシンボルもそのようなスワップは行わずに、オリジナルのまま確定させることにした。

※困ったこと

実はこの時「占い総合大学」で紹介することだけが目的だったので、当時講座のテキストに掲載したのは、牡羊の0-29度のみであった。それで実はちゃんとパソコンに入力したのもその部分だけだった。しかしちゃんと全部を入力しておこうと思い、時間の取れる時に少しずつ整理していたのだが、忙しかったこともありなかなか進まなかった。そんなことをしている内に2005年の福岡大地震でいろんなものがメチャクチャになり、この作業が中断してしまった。その後再開しようとした時に、今度は未入力の紙がどこに行ったか分からなくなった。

捨てることはないと思うので、いまでもどこかに残っていることを信じているのだけど、10年たった現在でもまだ発見されていないです。

それで実は2004年のシンボルは、魚座0-29が欠けているのです。当時水瓶座まで入力したところで中断している。

しかし欠けている状態では使えないので、後にこの部分を埋める作業をして同様の集中状態で魚0-29のシンボルを再度書いてみた。

これが今私の手元にある、symbol360 2004年版(改)なのです。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する