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2015年04月21日22:49

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sym360のこと(3)ジョーンズのやり方

ジョーンズとフィーラーがどのようにしてこのシンボルを得たかについてはジョーンズの本に詳しいことが書いてあります。概略を書くとこんな感じです。

ジョーンズは、1925年のある日、フィーラーを自動車でサンディエゴの公園に連れて行き、外部からの邪魔が入らない静寂な環境の中で360度ひとつひとつの度数について霊視をさせた。フィーラーは強度の関節炎を患っており、ほとんど身体を動かせない状態であったため、この試みは車の中で行われた。

実際の方法だが、あらかじめ360度の度数を書いた紙を用意しておき、この紙の裏側の『真っ白な面』を『ランダムに』フィーラーに見せて、そこで何が見えたかを言ってもらい、急いでその紙に書き留めるという作業をしていったものである。

ジョーンズはここで得られたシンボリズムをチャルベルのシンボルと比較してみたところ、特に矛盾していないという結論に達した。また霊視はランダムな順序でおこなったにも関わらず、本来の順序に並べるときれいなストーリーもできていた。そこで彼はこれは使えると判断、友人や弟子たちと共にこのシンボルの研究を始める。「サビアン(sabian)」という名前はこの研究グループの名前であり、古代のメソポタミアの神話に由来するものである。
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