mixiユーザー(id:5356853)

2015年04月20日12:34

96 view

やっぱり芝居は面白い!!!230

 東京の桜は散ってしまったが、ようやく寒さもゆるぎ春の到来か。寒かろうが、暑かろうが、あちらこちらで演劇、演劇そして演劇。
さて、4月18日土曜日、横須賀中央。観劇の前に相模屋にてチューハイ3倍、焼き鳥8本。ちょうど良い心持ちで、横須賀市立青少年会館ホール。演劇集団THE素倶夢第31回公演「空の村号」作・篠原久美子。今回はリーディング。小学生空の目から見た、東日本大震災後の福島の牛飼い牧場の物語。何も言えない。チラシに書いてあったコピーを紹介すれば、わかってもらえるだろう。「なんでお父ちゃんは、朝早く起きて牛の乳しぼって、それを穴に捨てなくちゃなんないの?」放射能汚染によって、居場所を失う。もしかしたら一生そこには戻れない。もしかしたら、家族がバラバラで生活しなくてはならない。
胸が締め付けられるような熱い思いが湧き上がった。
演劇の力を信じたい。たとえ少ない人々にしか伝えられなくても、それでも演劇の力を信じたい。ジャーナリストが萎縮してしまった時代だからこそ、演劇の力を信じたい。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する