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2015年04月20日11:25

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わんこの不調

金曜から、わんこの調子が悪かった。

正直、今回はダメかも、と思った。




木曜の夜に会社の飲みに行く前はなんともなかった。


金曜の朝は、彼氏が面倒見てたから、調子悪くなってるのは知らなかった。

彼氏、何も言ってなかったし(ノД`)




金曜の昼間、わんこは寝そべったまま、ときどき起きては文句言ってたのだが、いつものことなので気にしてなかった。


あとから思えば、1日中同じ場所から動けなくて、日中、水も飲みにいけない状態だった。

全然気づかなくて、1日中、うなっているのを放置してしまった・・・



そして、夜、エサを食器に入れても、起きもしない。

珍しいなって思いつつ、それでも気にしなかった。

最近、耳が遠いので、エサに気づかないことは結構ある。

起きれば食べるだろう、程度にしか考えていなかった。



彼氏が帰ってきて、ようやく朝に全然エサを食べなかったから口元に食器もってって食べさせてたことを聞かされた。


朝から調子が悪かったのに、私が1日中放置してしまったことで、さらに事態が悪化したことにそのとき初めて気づいた。



慌てて、口元にエサを持っていっても、起きない。

ぼんやり目を開けるものの、こん睡してるように眠ったまま。



うちのわんこは激イヤシイ。

食欲だけで生きてるようなものなので、どんなに寝ていても、口元にエサがあれば寝ぼけたままでも食べてしまう。

こんなの初めてだった。

17年生きてきた中で初めて。





ことの重大さに慌てた。

こういうときは、普段食べれない、わんこ的ごちそうであれば反応するはず。
(食欲のない犬にやる方法)



匂いがキツくて、味も濃いめ・・・ベーコンを焼いて、冷まして、口元にもっていった。

反応なし。


鼻も全く動かさない。


寝ているわんこの口の隙間に、ものすごく小さいかけらを押し込む。
口が動いて、飲みこんだ。

再びぼんやり目を開ける。

かなり小さなベーコンのかけらを3口だけ食べた。
が、それ以上は食べなかった。





まだ、ぼんやり起きているようだったので、今度は水を口元に持っていく。

ゆっくりと飲み始めたので、それにはホっとした。


1/3ほど飲んだあたりから、ハッキリ目覚めたように、ガブ飲みになる^^;

1杯きれいに飲みほし、まだ欲しそうだったので、2杯目もやると、それも飲みほした。

あんまりにもガブ飲みしたせいか、水だけ2回吐いてしまったが^^;




水を飲んだあとは、ぐったりした顔で寝てしまった。

今思うと、1日中水を飲んでなかったので、脱水に近い状態になってたのかもしれない。




寝顔が、犬の仕事してた頃に何度も見た死ぬ前の犬の顔と同じだった。

例外はあるものの、その顔をしてる犬は大概もう起きることはない。


嫌な予感で、胸が押しつぶされそうになった。

いつも通りと、タカをくくって、わんこの不調に全く気付かず、1日放置した結果の代償。。。




死んでしまうかもしれない・・・

なんと取り返しのつかないことをしてしまったのか・・・

昼間にちゃんと気づいていれば、こんなことには。。。





金曜の夜は、わんこの隣で寝た。

とは、いっても、横になってるだけで寝れるはずもなく。


後悔に押しつぶされそうになりながら、ずっとわんこを眺めていた。



と、夜中の2時半ごろ。

わんこがぼんやり目を開けて、前足をカサカサ動かした。

何をうったえてるのかさっぱり分からなかったが、わんこを支えて起こし、口元に水を差しだしたら、これまた綺麗に1杯分飲み干した。

試し、と思って、ベーコンをもう1度口元にもっていくと、食らいつきはしなったが、なんとなく、もっちゃりもっちゃり食べてくれた。

ベーコンがなくなったので、エサを口元にもっていったが、こちらは食べず。

支えられたままの姿勢で寝てしまった。




そういえばうちのわんこ、ずっと右に体をひねってるから、左側の足がしびれたりしてるかもしれない、と思い、その支えた姿勢のまま、わんこの体を伸ばしてやった。

すると、お腹が、くるる・・・ぽこぽこ、ぐぐー・・・と、これまた奇妙な音がしたかと思ったら、オナラ連発。


すんげえ、深刻な気分だったのに・・・笑わせてくれるわ(^艸^)ププッ



そのまま、わんこを自分の足の上に乗せて、体を伸ばした状態で抱っこすること1時間。

3時半ごろに、また、目を覚ました。

また水を飲んで、私の足の上で小便小僧のごとく、オシッコ噴水をかます^^;



口元にエサをもっていくと、元気がないながらも、いつもの半量ほどのエサを食べた。


ここで、食べたから大丈夫かもしれない、という希望がちょっと出てきた。




さすがに13kgもあるわんこを1時間ちかく抱っこしていたら私の足も痺れたので、わんこの体を左側が上になるように寝かして、私も就寝。

そこから8時まで、少しだけ眠れた。






土曜は、2〜3時間おきに、わんこの体勢を変えながら様子を見ていた。

昼過ぎに、またエサの半量食べて、オシッコとウンチは寝ながらにしてかまされ^^;



腰や足が痛いのか、起きると文句を言うので、マッサージしてやると眠り。

土曜の昼過ぎには、死に顔っぽかった寝顔がぐったりな寝顔くらいに回復。


五分五分の状態ではあったが、あの死に顔からここまで回復すると、復活するタイプのほうが多いのでかなり希望も見えてきた。

食べてるし、出してるから、良くはなってると実感。






日曜も同じ感じですごし、20時ごろ、かなり元気を取り戻して、自分で起き上がった。

かなりヨボヨボしてたが、自分で歩いた。




一番危ない状態は脱した。


まだしばらくは注意が必要だと思うが、とりあえず乗り切った。





乗り切ったといっても、年齢的にそれほど先が長くなるわけでもないのだけれど。

最近は歩くのを嫌がるので散歩に出してもいなかったので、抱っこしてでも外に連れてってやりたいなって思ったり。


最近、かまってやる時間がものすごく減ってたので、あと少ししかない時間を、もっとわんこのために使いたいと思った。



今まで健康のために我慢させてきたおやつも食べさせてやりたい。



そんなに長くはないだろうけど、もう少しだけ一緒にいられる時間をくれたわんこに感謝する。
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