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(長文です)
★これで、開幕から4試合負けなし
(勝利3回、勝ち負けなし1回)の、
実力に加えてラッキーにも恵まれている
巨人期待のルーキー 『高木勇人』 くん
前回は、自分の投球で
相手(ヤクルト)に先制を許してしまうも、
直後に、ヤクルトベンチの采配ミス(先発ひっぱりすぎ)と
味方打線の奮起で、まさかの逆転勝ちをおさめ…
今回は、味方が先制してくれた2点を、
6回に同点にされてしまい(投球自体は7回まで)、
一時は逆転までされたものが、
9回に味方打線が、
相手(阪神)の守護神から1点をもぎ取り、
延長の果てに逆転勝利…
と、
適度な失敗を経験しつつも、
実は1回も負けていないあたり、
ここまで、プロとして本当に良い経験を積みつつ
やってくれていると思います
★対する阪神ですが、
一見すると巨人と接戦を演じたように見えますが、
内容に大きな問題があります。
まず、今カード自体が、
大ざっぱに見て 『巨人の裏ローテ vs 阪神の表ローテ』
という様相だったにもかかわらず、
巨人のカード勝ち越しで終わってしまっている点。
唯一 勝てた昨日の試合でも、
先発 「能見」 を中10日(故障があった?)で使っており、
それだけの休養があれば、余裕をもって投げられるのは当然です。
また、今カードは、
ファンによる異常な応援で有名な
ホーム 「甲子園」 において行われています。
にもかかわらず、
新人 「田口」 「高木勇人」 相手に
ほとんど得点できていないことから、
完全にアウェイな状況においてすら、
新人に 『自分らしい投球』 を
させてしまっていることは明白…
しかも、今日の試合を、
得点ではなく 「打撃内容」 の視点で見てみると、
「得点できないまでも、ほとんどのスタメンに
安打が出ている 巨人打線
」 に比べて、
『1・2・4番以外からは
まったく安打の出ていない 阪神打線』 は、
「かなり分が悪い」 「巨人に研究されている」
と見て間違いありません
今カードを、
『今の阪神は調子が悪いから、
1勝2敗ぐらいなら御の字なんじゃねwww?
』
などと楽観視している阪神ファンがいたら、
僕なら苦笑するばかりですね
(実は これ以外にも、「なるほど、そういうことか…w」 と、
巨人の試合運びの巧みさにニヤリとさせられる要素がいくつかあるのですが、
さすがにそれは書かずにおきます。
キチンとした知識やデータを元に野球を見ている人なら、
気づけて当然の基本的なことばかりですので。
ただ、そうした基本をおろそかにせず、実直にこなしているからこそ、
近年の巨人には底力・粘力があるのだと思います
)
(あと、140超えという異常な球数を粘り強く投げた 「藤浪くん」 には、
敵ながらエールを贈りたいものがあります。
なにやら、「実は巨人ファン」 との話のある藤浪くん。
FA権を獲得したら、ぜひ巨人に来て、
先発やロングリリーフとして、
そのスタミナを存分に発揮してほしいものです
)
★ちなみに、
僕がここまで 「高木勇人」 に肩入れするのは、
彼が、自分と同じ郷土(三重県)出身であり、
同じ高校(三重海星)に通っていた後輩だからです
世代は違えど、
同じ学び舎を経た この若武者が、
近年、原政権のもと優勝候補の常連となり、
他チームからの異常なまでのマークを受けるようになり、
ヘトヘトになってしまっている今の巨人軍において、
『この窮地を救える力を持つ1人』
に育ちつつあることに、
なにか運命的なものすら感じます。
そして、そんな彼がマウンドで苦しんでいるとき、
すぐにそれと察して スッとマウンドに集まり、
アドバイス・叱咤激励を与えてくれている、
「慎之助」 をはじめとする巨人軍の皆さんの
細やかな心遣いを見ていると…
どうして このチームが常勝球団と呼ばれているかが、
ヒシヒシと実感され、
「高木くん、本当に良いチームに入団したね…
」
と、うれしすぎて泣けてくる自分がいるのです。
★シーズンは まだまだ序盤で、
これから高木くんにも
さまざまな試練が訪れることと思いますが…
周りで支えてくれている先輩・スタッフを信じて、
2015年のシーズンが終わったとき、
『巨人軍V4 の一因は、間違いなく高木勇人にあった!
』
と言われるような存在になってほしいと、
心から、祈らずにおれません
【終わり】
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