本日も観劇へ。
まずは一昨日行ったばかりの新宿村LIVEへ。
劇団6番シード「
ザ・ボイスアクター」アニメーション編を観てきました。
金曜日に観てきた「オンライン編」はオンラインゲームの収録に飛び込んだベテラン声優のお話でしたが、こちらのアニメーション編は中堅どころの俳優が初めてアフレコの現場にやってきたという設定。
初めての事づくしで、何だかんだと現場をかき回してしまい、ついには人気声優がボイコットに!?・・・果たして、このアフレコ、無事に終われるのだろうか・・・
初演映像
実はこのアニメーション編、再再演なのでが、今回はキャストも多彩になってました。
主演が6番シードの小沢和之さんから土屋兼久さんにバトンタッチ。
その他にも川村ゆきえさんなどのバラエtェイーに飛んだキャスティング、そして熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。(以下、「熱ら。」)から夢麻呂さんが客演ということで楽しみだったのです。
7年前の初演を見た時にもかなりのハイスピード展開に驚いたものですが、今回、更にパワーアップした感じでしたねー。ほんと、実際のアフレコ現場もあんな感じの戦いになってるのかなと思わせる内容で、面白かったです!!
熱ら。の夢麻呂さんはちょっと斜に構えたようなキャラクターですが、実際には職人として一本筋が通っているというキャラクターを見事に演じきってました。後半でその部分のストレス解消してそうな気がしましたが(^^;
何と言っても土屋さんがほんとうまくなったなぁと感じました。声もほんといい声だし!
とても楽しかったです(^^)
終演後はちょいとぶらりとした後に笹塚へ。笹塚の駅をおりるとだいぶ雰囲気変わってて驚きました。あらたに駅前にビルが出来たのですね。そこにあった店舗類はさすがにないかなぁ・・・
駅前にあったつけ麺の翼というお店が好きだったのですが、この海藻のために閉店していたのです。念のためと思って調べてみたら、やはり翼はない・・・けど、つけ麺屋がある!ということで行ってみました。
麺風 古都里というお店でした。店構えからして、八幡山の狢と同じような感じ・・・ということは、味ももしや!?ということで、ここで夕飯にすることに。ほんとは
福壽行く予定だったんですけどね(^^;)
メニューは翼の時とほぼ同じということで、辛つけ麺+味玉にしました。
味は翼の時と同じ!というか狢と同じ!系列なのかな?麺がちょっと変わってたけど、前の太麺のほうが良かったかなぁ。でもこの味は好きです(^^)
さて、腹ごしらえも済んで、向かったのは笹塚ファクトリー。
こちらで行われている
昭和芸能舎の「
ゲバゲバッ!」を観てきました。
この劇団、先日までNHKでやっていた朝ドラ「
マッサン」の脚本を手がけた羽原大輔さんが主宰の劇団なのです。
そして役者さんも実にいい味出している人たちが多くて、かれこれもう8年位追いかけてきている劇団だったりします。
あらすじ
時は1945年。戦後の高度経済成長期を迎えた日本。
そんな中で新宿のキャバレー「ゲバゲバ」のメンツは今日も相変わらずの日々を過ごしていた。
そこに一人の少女が新入りとしてやってきた。実は彼女は皆に言えない秘密を抱えていたのだった・・・
羽原さんの脚本には基本的に悪人らしい悪人はいないよなぁと毎回思います。人間臭い人間を描くのが実にうまいと感じるのです。人一人だけではどうにもできないこともきちんと描写しています。
それは戦争のことだったり、高度経済成長期の事だったり。多くのマイノリティに対する愛があふれた舞台になっていると思います。
そして、そんな中で使われていた昭和歌謡が今日、しみたなぁ・・・
ザ・キングトーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」
少女を送り出すときに店の人全員で歌い上げるこの曲が実によかった!
思わず泣けましたよ・・・ほんと歌の使い方が上手いんだよなぁ・・・
今日は千秋楽ということで、恒例の次回予告編、男子シンクロナイズドスイミングが上演されました!・・・って、毎回やってるんですけどね(^^;)本編はいつになることやらw
でも、今回はホントシンクロナイズドスイミングにバッチリ見えました!!もう、本編やってもいいともう!!w
終演後にはしるささんとちかみ麗さんにお声がけ出来ました(^^)
しるささんはマッサンでハルさんの娘の秋として出演していた経験もあってか、ほんと演技が良くなったなぁと思いました。やはリ、経験は人を育てるんだなぁ・・・
そんなこんなで楽しんで帰ってきたのでした!!
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