「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」

「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)

元ヒーロー俳優が、ブロードウェイの舞台で復活をかける。

アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞をとった作品で、
ハードルも高いけれど、敷居も高い作品ではないでしょうか。
ダメな人はダメだろうし、ハマる人はハマる。
とりあえず、すごくパワーを感じる映画。
すごいわ。どうやって撮ってるのかね。
見る方もパワーがいるけども、（気が抜けるのは３回くらい？w疲れる）
ラストのなんとも言えない脱力感ていうか開放感ていうか逆にモヤモヤ感ていうか、
なかなか他では味わえない感覚だった。
「アカデミー賞〜♪」って思って感動を求めて久々に映画館に行っちゃったって人は、
「・・・え？」ってなっちゃうかも。
終始シニカルなのは確かなので、たくさん映画見てる人向きかなぁ。
キャストの絶妙さがわかるなら楽しめる。
でもなかなか深いよ。もう１回見たい。

８０点。
（TOHOシネマズららぽーと横浜　スクリーン４　９：５０　字幕）