mixiユーザー(id:336558)

2015年04月09日06:45

1108 view

鞭声粛々(べんせいしゅくしゅく)

鞭声粛粛 夜 河を過(わた)る
暁に見る千兵の大牙(たいが)を擁するを
遺恨十年 一剣を磨き
流星光底 長蛇を逸す
(頼山陽『不識庵、機山を撃つの図に題す』)

シュクシュクというのはもともと
鋭く引き締まった音を表す擬音語であって、
沖縄県民を鞭打って痛め付けている政府の態度を
これほどピッタリ表した言葉もないw

で、江戸時代以降、冒頭に引用した頼山陽の
川中島の合戦を扱った漢詩で

「上杉謙信(=不識庵)の軍勢が真夜中に
武田信玄(=機山)の裏をかいて
コソーリコソーリと軍を進出させていく」

というイメージが大衆に広まったことから
「粛々」の語義がいつしか誤解され、

「ひっそりと、静粛に」

とか

「秩序を保ちながら、厳粛に」

とかいう意味でこの言葉が使われるようになった。

コソーリコソーリと米軍を進出させようとしないで
総理は沖縄県民と正面から向き合って 、
きちんと話し合いなさいwww


■安倍首相、国会答弁で「粛々」=早くも踏み外す―辺野古移設
(時事通信社 - 04月08日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3361751
8 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する