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ペリリュー島、「2,3日で終わる」と米軍指揮官は豪語したのだが、中川大佐、村井少将らに指揮された10500人の日本軍は、4〜5倍にも上るアメリカ軍の攻撃に耐え、2ヵ月半にも及ぶ激闘が繰り広げられた。
ペリリュー島などは、後に硫黄島において栗林中将が主張された、水際での防衛を捨て、地下に潜り徹底抗戦をする、と言うことの始まりのような場所だったようだ。
が、残念ながら、硫黄島のように徹底されず、一部は水際防衛に当てられるなど、中途半端なものになってしまった。もし、それが徹底されていたら、もう少し戦いは長くなったかもしれない。どちらにしても全滅は避けられなかっただろうが。
この島を今日、両陛下が訪れられる。
日米両国の慰霊碑に対し、哀悼の誠を捧げられる事になる。
ご高齢であり、お風邪を召していらっしゃるなど体調の問題をお抱えになられながら、それでも、なんとしてもこのパラオ訪問を成し遂げたいと言う両陛下の思いが、遠い日本にまで伝わってくる。
戦争は二度としてはならない。が、お題目だけでは平和は維持できない。
「不敗体制による不戦」と言うことを目指すしかない。
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